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気動車っこ集まれ~

ほっとゆだ(岩手県西和賀町)

これは東北旅行初日のお話
朝3時に自宅を出てから北上金ヶ崎ICを出てキャンプ予定地の焼地台公園に向かいます。
これが思わぬ失敗、北上JCTから素直に湯田ICまで行けばいいものを、
北上金ヶ崎ICで降りて高速代を少し節約しようとしたんです。
するとR107が道の駅錦秋湖までで通行止め。
いえ、確かにR107が災害で通行止めだから北山西ICから湯田ICまで無料って
R107の入口に書いてありましたよ。

でもそんなの運転しながら瞬時に読めませんて。。。
そして、入口に書いてあったから、この先に北山西ICがあると思うじゃないですか。。。なかったよ。。。

道の駅錦秋湖からほっとゆだ駅までは目と鼻の先なのに北山西ICまで延々と戻るわけですよ、初日からトホホなのでした。

ほっとゆだ駅にどぶろく売ってたのでさっそく購入

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湯田ICから少しR107を戻って県道1号に入ります。
和賀川のほとりに焼地台公園はあります。
この県道をさらに奥に進めば、槻沢温泉 砂ゆっこという砂風呂や
湯本温泉、真昼温泉や鶯宿温泉があって
県道12号に入れば、鉛温泉や大沢温泉につながっているという
なんと温泉ロードでした。

焼地台公園のキャンプ場は公園の中にキャンプ場もあるというもので
管理のおじさんの、その境から向こうがキャンプ場っていうその境が
道路なのか斜面の段差なのか今一つわからなくて
まあ、なんとか張ることができましたよ。

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↑手前の芝は張っちゃだめだよ~公園だよ~ってわかりにくいw

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こっち側の炊事場やトイレがある方のがメインなのかな。
このあと続々とお客さんがやってきました。

ちょっと離れた隣にアメリケンのSさんがテント張っていました。
とても気さくで、自宅の畑で採れたバカでかきゅうりとかバカでかズッキーニをおすそ分けしてくれて、すごいフレンドリィ!

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彼女は町を歩いていたら、
田んぼの中に林があるのがすごく気になったそうです。
ふとのぞいてみるとそこには古民家があって、さっそく手に入れて
リノベーションの最中なのだとか。

うちのテントの前を通りかかるたびにいろいろとお話してくんですよ。
私は最低限の挨拶はしますが、キャンプ場で知らない人と
中々話せないんですよね。相方はヘラヘラしてるけどw
だから、彼女みたいに分け隔てなく、すぐにいろいろな人とお友達になれるのってすごいなあって思うの。

初日はキャンプ場でのんびり過ごして、2日目にほっとゆだの温泉に向かいます。
ほっとゆだは珍しい駅構内にある温泉です。
手前から温湯、普通、熱湯と3つの湯舟に分かれていて、温泉の中には、汽車の到着を告げる信号機もあって楽しいです。

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トロリとしたいいお湯です。
熱湯は結構な熱さで、ちょっと入れなかった。
誰もお客様がいなくてこちらは独泉でした。いや~贅沢贅沢

そしてお約束の気動車は北上線キハ100です。

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そして更に足を延ばして釜石線、宮川橋梁のキハ100です。
ここは銀河鉄道の夜のモデルになった橋ですね。

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ローカル線の追っかけはやっぱり楽しかった。

温泉:★★★★
泉質:ナトリウム、カルシウム-硫酸塩、塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温:60.8℃
料金:¥440

今現在休憩室は使えません。
1日に2回塩素投入あり、ほとんど気にならないレベルでした。

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