マガジンのカバー画像

温泉マガジン

184
お気に入りの温泉たちをまとめます。
運営しているクリエイター

#日帰り温泉

今年のキャンプと温泉を振り返る前半

いよいよ今年も残すところあとわずかとなりました。 今年のキャンプもコロナ禍の中で直前のキャンプ地の閉鎖、他県の方お断り等々で、野宿もあったりと若干の試練もありました。 それでも年間45泊をテントで過ごしまずまずの1年だったかなと思います。 キャンプの詳細は別のブログに書いているのですが、今年のキャンプと温泉のコラボを写真も添えながら振り返ってみようと思います。 遠隔地まで出掛けて毎度温泉宿泊というのも豪勢ですが、資金面で続きません。湯治というリーズナブルプランもありますが、

今年のキャンプと温泉を振り返る後半 -1

前半に続いて、今年後半のキャンプと温泉コラボを綴ってみます。 引き続きのコロナ禍で他県のスーパーの買い出し時には肩身の狭い思いもしました。でもキャンプ場では地元の民からおすそ分けを頂いたり、人の暖かさの際立った後半でした。 7月 *しろ池キャンプ場(新潟) 雨飾山の山裾にある自然豊かなキャンプ場です。 予約もキャンプ料もいらない、キャンパーもまばら、ふらっとやってきてふらっと張れる天国みたいなキャンプ場。 今回は2度目、相変わらずの静けさですが、車道で子熊と遭遇したりもす

今年のキャンプと温泉を振り返る後半 -2

後半-1に続いて、今年後半のキャンプと温泉コラボです。 9月以降涼風が吹いてくると、キャンプ場も心なしか落ち着きを醸し出しているようにも感じます。まあ、人気キャンプ場は通年の人出のようですが、そういう所は積極的に避けているのでうちとは無縁なんですけどね。 9月 *戸隠イースタンキャンプ場(長野) 天気予報の段階で雨でした。そのため私達としては初めてのバンガロー泊だったのですが、蓋を開ければたいした雨ではなかったのでした。 神域と言っていいほどの自然に恵まれ、戸隠神社までは

洗い場までお湯は波立つどんぶらこ温泉

山梨県甲斐市、玉川温泉 甲府界隈の温泉をいろいろと開拓中なのですが、キャンプ帰りの丁度いいアクセスの場所にあるので、甲府の温泉開拓には、ますます力が入ります。 前回、何で草津やねんな草津温泉 そして満を持して、なんで玉川やねんな玉川温泉行ってきました。 何の変哲もない田んぼの真ん中にその温泉はあります。 場所がら、JRの駅やR20よりちょっと奥まったところにあるので、私達が伺った時にはほぼ旅行者はいなくて、地元の人に愛されている温泉です。 受付をして(¥500)、脱

晩秋の照葉峡

「あなたの趣味はなんですか」と問われれば、 かなり迷う私がそこにいます。 一番好きなことは、温泉巡りなのですが、その温泉を巡る手立てとして キャンプするということもとても好きな趣味で、どちらが欠けても片手落ちになってしまいます。 もちろん温泉宿に泊まることも大好きですが、毎回毎回温泉宿というのもやっぱり食事が飽きてしまうし、経済的にもきつい。 何よりキャンプした次の日の温泉宿とか至福でしかなく、 野宿のち贅沢みたいなギャップを楽しむこともできます。 楽しいだけが趣味ならば

激渋、あつ湯のカラス

郡山市、月光温泉 イチケイのカラスではなくカラスの行水のほうのカラスです。 多分私の人生の中で一番熱い温泉、言うなれば松岡修造みたいに熱かった… 郡山市と言えば、有名所磐梯熱海温泉があるじゃないか!ですが、 そこはへそ曲がり。 グーグルマップで源泉かけ流し温泉を検索して行き当ったこちら、 幹線道路から住宅街を分け入ったところにポツンとあります。 お向かいに月光温泉クアハイムという宿泊食事もできる施設があって でもなんだか調べていた温泉とは外観が違いすぎます。 で、道路

初めての混浴

山梨県富士川町 赤石温泉 富士川町から平林地区を目指して棚田の稲の青葉が美しい界隈を抜けると ちいさな集落が現れるここが平林地区。 県道413はさらに植林を抜けると、櫛形山の中腹にある山中の一軒宿、赤石温泉にたどり着く。山中といっても存外街中からは近いです。 日本秘湯を守る会の会員宿だそうです。 いろいろと手作り感を感じる全容ではあるけれど、所々にミスマッチ感が漂っていて、そんなDIYな諸々もさらっと見流してまずは旅館にて受付をします。 日帰り入浴は土日のみの営業、預り

ロマネット温泉

長野県の諏訪湖の周りには、上諏訪温泉、下諏訪温泉などの昔ながらの温泉地があります。 諏訪大社の門前町で街道筋でもあり、温泉の湧出量も多い。 で、ここは岡谷温泉。 諏訪湖の北に位置しています。 キャンプの帰り下諏訪温泉に行こうかなあだったのですが、 共同浴場がどうも敷居が高くて、 上諏訪温泉の片倉館は行ったことがあったので、 ならばまだ行ったことのない岡谷温泉を検索して、 ロマネット温泉に行ってみることにします。 コロナ下では、駐車場とロッカーの使用範囲を狭めることで

ここは温泉ワンダーランド、テント泊で温泉を楽しむ

奥飛騨温泉郷 平湯温泉「ひらゆの森」 とある秋の日、平湯に遊んだ。 夏の喧騒が終わった紅葉の中のキャンプは、さぞかし風情があるだろうなあと考えるとわくわくする。 1日目は特に予定はない。平湯キャンプ場まで下道でのんびり行くだけ。 通過する中央線の貨物列車に見入ったり、すれ違う車を眺めるのも楽しい。 梓川界隈は紅葉がちょうど盛りで美しい、ただ時間的にポイントが逆光だったのが惜しいと言えば惜しかった。 今日は相方が安房トンネルを使わずに旧道で行ってみたいという希望だった。私

遠距離、二股。。。悪辣恋愛物語ではありません

乗鞍温泉、せせらぎの湯 甲府、草津温泉 私達居住地域が線状降水帯にほぼ1日覆われることになるだろうことを、天気予報ではしきりに注意喚起を促していた。 早めの避難も呼びかけられていたので、避難の名目で晴天の乗鞍高原を目指すことにした。 目覚ましを掛けていた時間よりも30分も早く、スマホの避難警告が鳴った。 「警戒レベル4」 政府広報も言ってます。危険な場所から全員避難! それから30分後、1:40間抜けな私の目覚ましが鳴りひびいた。 一刻を争います。一宮御坂ICから

日光に遊び温泉寺で温泉の御利益を

「日光山温泉寺」(日光山輪王寺別院) 日光を開山された「勝道上人」が、延暦7年(788年)にこの温泉を発見し、病苦を救う薬師瑠璃光如来様をお祀りしたのが始まりだそうです。 江戸時代には広く庶民にも知られていたようですが、上人様と日光奉行の許可がないと入浴を許されなかったという、中々ありがたくも尊く敷居の高かった温泉だったようです。 今は入浴料さえ収めれば、どなたも入浴できます。 こちらを訪れたのは数年前のちょうど今頃です。 霧降高原のニッコウキスゲがちょうど真っ盛りで、

韮崎旭温泉リターン

山梨、長野方面に来ると、帰路には必ず立ち寄る日帰り温泉があった。 天然かけ流し温泉を謳っていて、大抵空いているのでかなり気に入っていて 回数券まで買って利用していた。 ところが最近、そのお気に入りの温泉に塩素消毒の匂いがするようになって、初めは気のせいだよねと、自分をごまかしていたんだけど、やはり行くたびにちょっとそれが気になりだして、もうこうなると無理。。。 長いことその温泉を利用していたのには訳があって、 というよりも泉質も勝る韮崎旭温泉を敬遠していた理由でもあるので

常識を覆された温泉のお話

稲子湯 八ヶ岳東面、木々に囲まれた標高1500mにその温泉はあります。 ここから登山道をさらに3時間歩けば、日本一高所にある露天風呂、本沢温泉もあります。 道すがらからは硫黄岳の爆裂火口も望めて、生きているお山の山懐に抱かれているような温泉です。 みどり池より硫黄岳 4月下旬から11月いっぱいまでは小海線、小海駅より町営バスも通っているので、登山者にもこの温泉を訪れる人にも、中々アクセスのいい所です。 私達はマイカーで向かいます。 最近までの暖冬の影響でまだまだ路面凍結

道の駅併設の温泉でゆったりのびのび

道の駅くるら戸田 壱の湯 昭和61年に開湯した、伊豆の中でも比較的新しい戸田(へだ)温泉です。 今まであった銭湯が、道の駅くるら戸田の開設時に併設されました。 今回も戸田の道の駅に寄ってみようとたまたま寄り道したところに温泉が。 とてもいいタイミングで、9/12から先着15000名様に半額キャンペーンを行っていて、¥500の入浴料が¥250で入浴できました。 何とラッキーな! みなさん。お急ぎくださいね! お風呂はナトリウムカルシウム硫酸塩泉でツルトロの滑らかさ。