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今年のキャンプと温泉を振り返る後半 -2

後半-1に続いて、今年後半のキャンプと温泉コラボです。
9月以降涼風が吹いてくると、キャンプ場も心なしか落ち着きを醸し出しているようにも感じます。まあ、人気キャンプ場は通年の人出のようですが、そういう所は積極的に避けているのでうちとは無縁なんですけどね。

9月

*戸隠イースタンキャンプ場(長野)
天気予報の段階で雨でした。そのため私達としては初めてのバンガロー泊だったのですが、蓋を開ければたいした雨ではなかったのでした。
神域と言っていいほどの自然に恵まれ、戸隠神社まではそこそこ歩きますが徒歩圏内です。戸隠そばももちろん美味しい。
芝生のオートサイトで大きなトイレ棟は一つですが、簡易トイレと炊事場がそこここにあります。
今年はどこのキャンプ場もそうですが、コロナ感染予防のために入場制限が掛かっています。おかげでキャンプ場がゆとりをもって楽しめるのはいいことで、こちらの様に数年来キャンプ料金を据え置いている所ばかりではなく、キャンプブームであまりにも高い料金設定の所も散見され、それならば湯治のが安いんじゃないとぶつぶつ。。。
バンガロー¥5500は良心的価格です。

バンガロー
戸隠神社

翌日は熊の湯ホテルを予約しちゃったので、フル温泉浸かりっぱなしです。
エメラルドグリーンの硫黄-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉で硫黄臭と美しい色合い、ツルトロの優しいお湯でとっても気に入りました。何よりホテルなのに源泉かけ流しがうれしいです。

HPよりお借りしました

*道志の森キャンプ場(山梨)
首都圏ではその料金の安さと清流のやすらぎ、広さで人気のキャンプ場です。おのずと激込みなので朝一の入場時間に合わせて行きますが、それでも管理棟の周りは金曜日からのキャンパーで満員。なんとか高台に場所を見つけました。
午後には路肩のカーブ地点までにテントが張ってあり、詰め込み過ぎではと懸念もします。料金は大人一人¥800+自動車1台¥1000

近くに道志の湯があります。
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(低張性アルカリ性冷鉱泉)で2本の源泉で77L/分を提供し、冷泉を加温しています。1度しか行ってないので、ちょっとどんなお湯だったか忘れています、すみません。

10月

*町田市自然休暇村テントサイト(長野)
町田市の施設で本館ロッジ、キャビン、テントサイトがあり、町田市、相模原市、川上村の住民とそれ以外の人も使用できます。(料金が違います)
キャビンはとても人気ですが、テントサイトは5張しかなく狭いです。
利用時間が15時~翌日10時までと、キャンプの時間にしてはちょっと不都合です。料金も安いのでアーリーとレイトで使いたいので3日分の料金にしてます。1サイト¥410

帰りの温泉は帰宅の道すがらを狙うので甲府界隈が多いです。
今回のセレクトは山梨市にあるはやぶさ温泉です。
アルカリ性単純泉で微かに硫黄臭もあります。何といっても500L/分の42℃のお湯がドバドバ出ているので、涸れちゃわないのかと心配になるほど。
露天は38℃位で冬場はちょっと寒いかな。
加温加水消毒なしのすばらしい温泉ですが、ここ数年でどんどん値上げされているのがちょっと痛い。人気の温泉だからしかたないのかな。

*奥利根水源の森野営場(群馬)
「水源の森百選」に選ばれている水上町運営の無料の野営場です。
トイレしかありませんが、自然のすばらしさ特にブナの紅葉の見事さは関東1ではないかとひそかに感じています。
広場を中心に小川を挟んだ対岸にも静かなサイトがあります。が、今年は渡り橋が落ちちゃってます。(早く直して。。。)
毎年県道63号が11月初めに冬季閉鎖になるので、この野営場もその間は使用できません。例年体育の日辺りがもっとも紅葉の美しい時です。
今年は10/25にまさかの雪がふって一足早い冬キャンでした。

過去の照葉峡

県道63号を戸倉に向かうと、尾瀬ぷらり館があります。その中の日帰り温泉施設「戸倉の湯」があります。狭いですがアルカリ性単純硫黄温泉の源泉かけ流しでとてもいいお湯です。18時に終了になります。
水上方面に下れば宝川温泉汪泉閣という手もありますね。今回は老神温泉の東明館で日帰り入浴です。加温、加水、循環消毒なしの完全な源泉かけ流しで、弱アルカリ性の単純硫黄泉。硫黄臭が心地よくよく暖まります。
ぎょうざの満州が入っているので、夕食にも困りません。

HPよりお借りしました

11月

*大柳川渓流公園 キャンプ場(山梨)
富士川町の公設無料キャンプ場です。サイトは使いやすく自然環境もすばらしいですが、ごくごく一部に使用において残念なグループがいるのも確かです。キャンプ場に下るまでの道が離合の難しい急坂なので注意でした。
大柳川渓谷の散策も素晴らしい渓谷美です。

大柳川渓谷

温泉はこちら

12月

*丸火自然公園グリーンキャンプ場(静岡)
再びのキャンプ場です。(3月を参照)あたりの木々の葉が落ちると、こちらはバードウォッチのよきフィールドになります。かわいい小鳥たちの声で目覚め、遠くの木々の小鳥たちに目を奪われます。

エナガ
ヤマガラ

温泉は土肥温泉まで足を延ばして温泉銭湯の楠の湯はどうでしょう。
カルシウム・ナトリウムー硫酸塩、塩化物泉のアルカリ性の熱いお湯が掛け流されています。地元の民と熱さに耐えながら浸かるのもまた乙です。

帰りがけのルート伊豆の国市に源泉 駒の湯荘があります。
アルカリ単純泉で源泉温度は38℃で、源泉の温湯と加温の湯で交換浴でポカポカします。湧出量も多いので、サラサラとと掛け流されたお湯が心地よいです。

以上シリーズで今年のキャンプと温泉を振り返ってみました。
温泉については別途宿に宿泊した記録もありますが、ここでは多くを触れません。
個々には温泉マガジンをご覧ください。


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