カワセミに振り回された一日
天気が良いのでカワセミを撮りに行った。
現地に着くとすでに望遠レンズを構えているカメラマンが7人〜8人いた。
できれば照準器を合わせてから撮りたかったが、カワセミは獲物をゲットしてしまったらどこかに行ってしまう可能性があるので「とりあえず撮る」ことにした。
魚を咥える水がらみを狙っていたが、川に魚が少ないのか、なかなかダイブをしてくれない。何本かある止まり木を行ったり来たりするだけ…そのたび、三脚と重たいカメラを持って大移動した。
ISO100 500mm F5.6 1/640秒
ISO100 500mm F5.6 1/640秒
ISO360 500mm F5.6 1/1600秒
現場では手応えは全く無かったが、帰宅して撮ったものを見てみたら、何枚かダイビングシーンが写っていた。
ISO800 500mm F6.3 1/1600秒
ISO800 500mm F6.3 1/1600秒
これはカメラがスタンバイ状態になっていて、シャッターを押してもすぐに反応しなかったが、なんとか写っていた。
やっぱり連写はいい
魚を捕る様子を連写したが、置きピンの位置がちょっと深い位置だったので、カワセミにピンがこなかった（悲）
（優秀なカメラはたぶんこれだけ被写体が写っていれば自動でピンを合わせてくれると思うが、私のカメラにはそのような機能がない）
ISO400 500mm F5.6 1/1600秒
ISO400 500mm F5.6 1/1600秒
ISO400 500mm F5.6 1/1600秒
ISO400 500mm F5.6 1/1600秒
ISO400 500mm F5.6 1/1600秒
ISO400 500mm F5.6 1/1600秒
ISO400 500mm F5.6 1/1600秒
ISO400 500mm F5.6 1/1600秒
ISO400 500mm F5.6 1/1600秒
ISO400 500mm F5.6 1/1600秒
その後ダイビングを何度かするが、魚は捕れない。
ISO250 500mm F5.6 1/1600秒
ISO250 500mm F5.6 1/1600秒
ISO250 500mm F5.6 1/1600秒
自然は厳しい
大物の獲物はゲットできなかったが、小魚を2回ほど獲って食べていたカワセミ。自然の中で生きるのは、とても厳しい。食べ物を獲れなければ死が待っているからだ。これは野鳥全般にいえること。だから、どんな鳥も1日のほとんどを餌探しに費やしているという。
ISO1800 500mm F6.3 1/1600秒
ISO1800 500mm F6.3 1/1600秒
ISO1800 500mm F6.3 1/1600秒
ISO1800 500mm F6.3 1/1600秒
約3時間、この一羽がずっと楽しませてくれたが、かなり振り回された一日だった。
帰り際、野鳥写真家の中村さんに絶景が撮れる場所を教えてもらった。そこは…
富士山がとても美しく見える小さな丘だった。機会があったらまた行きたいと思う。
撮影：2023年1月20日
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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