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今までの選択が正しかったと言えるように、今日もはたらこう

社会人10年を経て思うことは、人生、良くも悪くも積み上げた結果が今につながるものだなあという至極当たり前のことです。

私は20代を振り返ると、割と多くの意思決定を行ってきたと思っています。


大手企業を1年で辞め、

転職し

起業し

再就職しました。


東京でも地方でも働き、引っ越しも7回ぐらいしました。


プライベートでは結婚し、子供を授かることもできました。


今、私は自分の人生の選択を、


これでよかったな?


と感じることが割と多くあります。


20代でそのようなことを思う時はありませんでした。



自分の好きに生き、思ったことを即行動することが正義だと思っていたのです。


やらない後悔より、やる後悔ともいいますし


それを積み重ねてきた結果、晴れて独立することもできました。



しかし、今回のコロナで仕事を全て失い、事業も厳しくなり、



「お前は家族を路頭に迷わせる気か!!」



という恩人の強烈なアッパーを受け、私は再就職する道を選びました。



本当はコロナのせいでもなく、自分が経営のリスクヘッジができてなかっただけですが...



そんな私のキャリアの始まりは、


就活の時に


『30歳までに成し遂げたいことリスト』


を作ったことです。



比較的素直な私は、ご縁があった社長さんに


「目標を紙に書くといいよ!」


という


言葉を真に受け、目標を大きなことから小さなことまでノートにまとめました。


30歳までに起業する、いくら稼ぐ、東京で働く、結婚する、海外で仕事をする・・・


とにかく色々なことを書いていました。


叶わなかったことももちろんありますが、


大体は紙に書いた通りになりました。


この習慣は今でも続けています。



しかし、私は今回の経験を経て



「人生、これでよかったんだろうか」



と、ふと喪失感を味わうことになりました。



その期間が1年近く続いたので、ここでは割愛しますが、


20代で自分が培ったものが崩れ去っていく感覚は、


あまり気持ちの良いものではありません。


全ての選択に、答えはありません。


でも、


「今までしてきた選択を正解にするには、今を精一杯生きるしかない」


ということです。


色んな後悔もあります。


これからも大きな壁に直面していくと思います。


これまでの成功や後悔も含めて


はたらく


ということで世の中の役に立つ。


そして、後悔を減らすために勉強にも一生懸命になろう。


税金や法律、社会のルールも含めて


知らなかったでは済まされないことが多くありました。


失敗しても何度でも立ち上がれるパワーが人間にはあるのだな、と


自分ごとながらつくづく感じます。


これからも精一杯はたらいて、これまでの選択を少しずつプラスにしていきたいと思います。

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