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サラリーマンをしながらWebサービスを作ってみる

10月5日でASEANの某国に赴任して1年が経ったサラリーマンです。はじめまして。

この国といったら全くと言っていいほど娯楽がなく、何よりもネット系の仕事を生業としてきた私としては、ネットやスタートアップシーンが全く発達していないこの国が退屈で仕方がないのでした。いや、本当にこの国が大好きではあるんです。日本並みに治安が良くて、人々は人懐っこくて、他のASEANの国々から10年以上遅れている状況ではあるものの、みんな幸せそうに暮らしています。

さて、そんな幸せな国ではあるものの、冒頭で書いたように僕には物足りないんですよね。娯楽がないから外に出ることも無い。まぁ、元々家族が不在の時は暇さえあればTwitterやFacebookを覗いたりニュースを読んだりというのが自分のライフスタイルなので、部屋に閉じこもっていることに全く苦痛はないんですがね。他の駐在の人たちは、毎週のようにゴルフをしたり、同僚と飲みに行ったり、ちょっとアクティブな人たちだったら日本人同士で集まってテニスとかバスケとかのスポーツで汗を流している感じですかね。でも僕にはそういうことする気力が無いんですね。

んで、何をしようと思ったかというと、他の人たちが上で述べたようなことをして散財している間に無茶苦茶切り詰めた生活をして、とりあえずお金を貯めようと。そして、その自由になるお金を使ってWebサービスを作ろうと。いや、正確に言うと自分はエンジニアではないんで自分でサービスは作れないんですね。10年以上もネット系の企画職としてやってきて、現在の本業もまぁ似たようなものでサービスの立ち上げをやっているんですが、できることと言ったらサービス企画、事業計画作成、サービス運営とかそこら辺。つまり開発以外は大体できるとはいえ、開発ができないっていうのは本当に自由が効かないんですね。なのでお金で解決するしかないんです。

家族は日本に残してきたので給料は日本用と赴任地用に分けて貰えます。要は赴任地用にもらった給料は自分の好きにしていいということになります。この後発開発途上国でもエリート達はMBAを持っていたりしますから、自分もロングディスタンスのMBAに入学してこのお金と有り余る時間を使うことも考えましたが、結局はWebサービスを作ってみることに決めました。

これからしばらくこのWebサービス開発に時間を使っていこうと思っています。どのくらいの頻度で更新できるかわかりませんが、取り急ぎ開設のごあいさつまで。

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