暇だから、ちょっと死について考察してみたって話
今回はちょっと
哲学的なテーマになるけど。
死について。
色々考えていこうと思う。
まず、大前提として
死ぬということは悪いことではない
ってこと。
生きることも、死ぬことも
自然的なものですから。
そこは、フラットに考える必要がある。
確かに他人の死は悲しくはなるけど
それも含めての人生ですからね。
日本人が直面している問題の一つに
理想的な死に方ができなくなってきている問題がある。
1番理想的な死に方は
人によって多少違うかも知れないが
やはり、ころっと死ねるのが
理想的な死に方だと思う。
苦しくこともなく、穏やかに
そして眠るように死ねるのが
理想的なんですけど。
この死に方が出来る人って
多分1割もいないんですよ。
殆どの人間は、苦しみながら死を
迎えることになる。
特に日本人は無駄に長生きしますから
なかなかね、ころっと死ねないんですよ。
それがほんとネックだよね。
医療も優秀だからこそ、 中途半端に長生きができてしまう。
年をとると、健康に気をつける人が
増えるけど。
なんで、健康に気をつけるかと言えば
生きるためではなく
ころっと死ねるようにするためです。
不健康の方が、苦しい死に方で
最後を迎えることになってしまうからね。
だからこそ、若い頃から
健康に気をつけるってことは
大事なのですよ。
だって、10年や15年も
寝たきりになるのはいやでしょう。
これからの日本では
そうゆう人がかなり増えると
データにも出てますからね。
もっと悲惨なことになるかも知れない。
最近では、 コロナで
高齢者が亡くなったりしていますけど。
コロナで亡くなる人って
ころっと、あんまり苦しまずに
死ねるので まともな方なんですよと
とある医師が言っていたけど。
これはね、全くその通りだと思う。
コロナより、恐ろしい病気なんて
いくらでもあるからね。
なので、死ぬとしたら
ころっと死にたいのですが。
そうなってくると今度は
安楽死などの問題も出てきますから。
なかなか難しいのですよ。
私の考えでは、
本当に例外的なケースなら
アリだと思うし。
本当に望むのであれば
アリだと思いますよ。
そういえば、少し前に
安楽死を代行したとして
二人の医師が逮捕された
事件がありましたけど。
あれもかなり、複雑というか
切ない事件だよね。
だって、本人があそこまでして
安楽死を望んでいて
医師の人も、色んな葛藤があったり
したけど
最終的には承諾したわけですよ。
別に無理矢理やったとかでもなく
何回もやり取りして
何度も確認をして
最後は、お互い了承の上での
結果ですからね。
安楽死を依頼した方も
安楽死を実行した方も
切ない結果になってしまったよね。
その辺は、ほんと難しい所だけど
ほんと、人ごとでは
ないですよ。
明日は我が身かもしれない。
死に様、どうするの問題は
日本社会の課題ですよ。
日本もスウェーデンのように、 80歳以上は
切り捨てとかに したほうがいいのかもしれないね。
どっちにしろ、 全員を助けるとか無理な話ですから。
今後はそうゆう議論も起こると思いますが。
残念ながら、 政治家連中は、 高齢者びいきなので
そんな簡単には変わらないでしょうね。
PS
死ぬのが恐いと思っている人も、 一定数いると思うけど。
哲学とか好きな人で、 死ぬのが恐いと思っている人は
少ないですよね。
私も哲学本を普段から読んでいるせいか
死に対する恐怖心とかはあんまりないですね。
むしろ、 長生きしたらどうしようかと思うぐらいです。
とりあえず、 60歳ぐらいまで生きていれば
それでいいかなーって思ってます。
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