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転職活動開始から約1年半。私は転職にありついた。

思い返せば2021年9月。キャリアコーチングというものから私の転職活動は始まった。
https://note.com/zaza_zaza/n/nb81d42880db5

結論キャリアコーチングは意味がなかった。いや、自分の世間知らず身分知らずを思い知るきっかけにはなったわけだが、あの金額はボッタクリもいいところだ。周囲にあのサービスを利用しようとしている友人知人がいるならば、私は全力であのサービスを否定するしお勧めしないだろう。

この冬、私が最終的に転職に成功できたのは、当時やってみたキャリアコーチングなんかによるものではなく、直近の1年間でお世話になった上司と職務のおかげだ。尊敬する上司のもとで、新しい職務を全うできたから、自分を見つめ直すことができたし、ビジネスポータブルスキルが身につくとともに明確になることで、職務履歴書も綺麗に書くことができた。そうしたら、ご縁のある会社様にありつけた。私にとっての成功要因は、それ以外の何物でもないと心から思っている。結局私は、10年以上もの間働かせてもらった会社に、最後までお世話になったというわけだ。

36歳。いや、実質的にはもうすぐ37歳というタイミングで初めての転職。
今の上司も職務も好きで、やりがいをこの上なく感じている中で。
また、今の職務から離れて私は本当にやっていけるのか?上司がいるから今うまくいっているだけではないのか?それって私の実力なのか?など、今も不安に駆られている。それは紛れもない事実だ。
周囲の反応も、上司とチームメンバー、そしてパートナー以外の反応は大体「私には無理」「”今更”新しいところなんてすごいね」といったところ。いや、私もそう思っていたよ。今も不安だらけだよ・・・

しかしながら、私はこの掴んだチャンスとご縁を手放すことはしないし、拾ってくれた次の会社でやるべきことを全うする。してみせる。そう自分に言い聞かせながら、着任までの1ヶ月半を有意義に過ごしたいと思う。普通は年休消化で3月から休みに入るのが定説なようだが、私は中旬までは現職で働き、後任にきちんと仕事を引き継ぎつつ、取り組み続けていれば成長の一助となると信じて(頭がふやけるのを防止したいのもある)職務を全うしていく所存だ。

もし30代後半で転職活動がうまくいかないと悩んでいる人がいたら、まずは目の前のビジネス機会を無駄にしないよう、しっかりと向き合い、そして何より自分と向き合うことに取り組み続けることを・・・お勧めという言葉はしっくりこないが、そうしている間に、チャンスが舞い込むこともあるみたいだよ、と一声添えてあげたい。

いずれにしても30代後半であることは事実。
ポジティブ・ネガティブな点を受け止めた上で、思い詰め過ぎないように自分を支えていこう。今はまだあくまでスタートライン。本当の転職は・・・ここからだ!



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