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◆悪名高きロッソ国境へ。ヌアクショット〜セネガル サン・ルイ◆

サラマリクン👸ざびです。

ヌアクショットからセネガルサン・ルイまで移動しました。

朝7時30分、ホテルを出発。

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まだ両替ができていなかった私は銀行に向かうが銀行がオープンするまであと1時間…。
モーリタニア人達はのんびり待っているが私には時間がない。早くサン・ルイへ向かわないと
そんなに待ってられない!ということで

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途中、道端にいた両替屋に両替してもらう。

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モーリタニアウギアと70モロッコディルハム、10ユーロ
→450ウギアに。

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キャピタルマルシェからガレージュロッソまで100ウギアでした。
タクシーに乗りたくても見た目色んな乗用車なのでどれがタクシーなのか分からない(笑)基本乗り合いです。
なので、道端にいるおじさんにお願いして流しのタクシーを止めてもらいました😂

モーリタニアの車は廃車みたいなオンボロでガラスバリバリの車がたくさん走ってます😂

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タクシーの運転手は一見ターバン巻いて顔が見えなくて怖いけど、英語カタコトなりにコミュニケーションをとってくれてガレージュロッソまで送ってくれました!

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しかもガレージュロッソのひとにロッソ国境へ行きたいことも伝えてくれました。面倒見が良い。

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そしてなれない英語でバイバイ。モーリタニア人は親切です。

そしてガレージュロッソでは250ウギア支払ってチケットを購入!

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暫く待っていると他の搭乗者も集まってきます。
その中にモーリタニア人家族がいて
姉妹二人組が照れながらこっちにキャッキャして手を振ってきてくれました😁💕
人懐っこくて、可愛い二人💕
芸能人気分です。😂

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このロバの後ろのバンにいろんな荷物も積み込んでから乗り合いして出発します。

このバンがこれまためちゃオンボロ(笑)

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中身が剥き出しなドア。ドアもちゃんと噛み合ってしまってないからすんごい音がする(笑)😂
ガソリン入れたらなんかミスって車ぶつけるしw w  

そして所々で荷物を積んだり下ろしたりしながらセネガルへと砂漠の中を進んで行きます。

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これはタイヤやさんかな?タイヤが刺さってる(笑)斬新😂

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途中商店でお買い物休憩です。

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モーリタニア人たちがフォト!フォト!って言ってポーズを決めてくるので撮ってあげます😂(笑)

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ムスリムなので女の子は写真撮っちゃだめですが、一緒に乗ってる女の子が撮りたそうだったのでお母さんに内緒でこっそり😁💕

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そんなこんなで3時間半くらい今にも壊れそうな車でロッソ国境辺りまで到着しました。

ロッソ国境までは少し距離があるので
最後の持ち金50ウギアでセネガル人のおばちゃんと一緒に国境まで馬車(?)で乗せていってもらいました。

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そして国境付近。

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色んな奴らが声をかけてきます。
出国側の門に入る前に
まずはそれっぽい格好をしたおじさんにパスポートを出せ!と言われました。
こいつは違う。と思い、しつこいのでパスポートのコピーを渡しておきました。
で、色んな奴らが吹っかけてくる中何とか門の制服着ている警察?にたどり着きます。
私はこいつも疑ってましたのでとりあえずパスポートのコピーを渡し、もう一人警察がパスポートの原本出せと言ってきたのでここでようやくパスポートを渡しました。
二人でコピーと原本のダブルチェックを行います。

そ、し、た、ら!この警察がパスポートのコピーをコピー屋でとってこいと命令してきました。



…はい?
いまコピー渡しましたよね?
意味がわからない。


意味がわからないので、分からないのジェスチャーをして周りのウヨウヨはもう無視して下向きながら早歩きで無理やり門を突破。
さっきの警察の一人が私のパスポートをもってそのまま出国スタンプを押しに行ってくれます。
たまたまさっきのパスポートのコピーに日本の電話番号をメモで書いておいたので、連絡先としてスムーズに登録されました。(適当にモーリタニアナンバーっていっときました。つながらないですけどww)

そして職業や行き先を軽く聞かれ、さっきの警察が色々フォローしてスタンプ完了。

ここで謎のモーリタニア人が首から下げた自分の身分証を見せてきました。この国境の正規職員とのこと。
こいつが勝手にずっとついてきてうざかった。距離も近いし。

そして1つミスしていたことに気づきました…。
さっきロッソ国境に来るまでに50ウギアで馬車に乗ってしまったのだけどこれでウギアを使い果たしてしまってまして。

セネガル側に行くには船で川を渡らないといけないけど、小さい船は有料だけどすぐに出て、大きい船は無料です。
でも大きい船は4時間後にならないと出ないとのこと…。
それなら小さい船で行こうと思って、お金を支払おうと思ったらウギアがもうない…!
事前情報だと小舟は20ウギア程。
ユーロしか持ってなかったので、両替しなきゃだけどもう門を入ってしまったので両替もできず。

しょうがないのでこの警察に€10をセネガルのセーファに両替をお願いしました。
色々な人に話をつけて両替してくれたみたいですが、レートもなにもないくらいなセーファになって返ってきました(笑)
あのとき馬車に乗らないで歩いていれば…。
そして2000Fで勝手にモーターボートの小舟を手配され乗せてもらいましたが
これに関しては貸し切りですぐに出発。
一瞬でセネガル側へ。
尚、この時謎のモーリタニア係員がついて来てうざい。しかも距離近い。
ホントは現地人と同じ20ウギアで小舟に乗り合いして渡りたかった。😭

で、セネガル側に小舟が到着しました! 
到着するとセネガル側の警察がまっているので
パスポートを渡します。

警察はパスポートをイミグレのスタンプを押してくれるスタッフへ渡してくれます。
そして色々と質問をされ、指紋と顔写真を取られてスタンプ押して終了!
で、出口を出ようとすると、このついてきていたうざいやつが出口前の小屋で金を払えという。
でもなんの金なのかも分からないしそんな話は聞いてない。
のでバカのフリしてアイドントノーとアイドントハーブマニーを連呼していると中から出てきた大きめの男が詰め寄ってくる。いくらだったか忘れたけど、お金を見せてきてこれを払え!と何度も言ってくる。
ついでによくわからない他のチケットを売りつけに来るやつもいる。
ずっとついてきてるこのうざいやつも払えと言ってくる。
でもこれは不要な金のはず!!
ということでこちらも強制突破で下向いて無理やり人を押しのけ門をくぐり抜ける。後ろからなにか叫んでいけるけどもう一生会わないからと思って逃げ切りました。

そうして無事にセネガル入国!!😭祝!



門をくぐったあと、最後の持ち金10€をセーファに両替😭

ここに来てお金が尽きた…。しかもここロッソは田舎だ、銀行もATMもないからお金おろせない。ヤバすぎる。

詰んだ。。

なんとか残りの持ち金でサン・ルイの宿泊先までたどり着かなければ…。

国境付近では怒られそうだったので全然写真撮れなかったー💦😂


とりあえずサン・ルイに行きたいので
バスターミナルまで道なりに暫く歩きます。
歩いている途中から子どもたちがみんな寄ってきてついてくるわついてくるわ(笑)

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大名行列みたいになってしまいました😭


屈託のない笑顔がホントに可愛い。

途中ガソリンスタンドまでの道のりが分からなくて、そこらへんの民家の人たちに大変お世話になった😭ジャルジャフ😭


そしてtotalというガソリンスタンドのところまで歩くと広場みたいになっていてサン・ルイ行きの乗り合いタクシーが出ています。

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そこでサン・ルイ!!って言ってるとおっちゃん達が値段を言ってくるのでお金を払い乗せてもらいます。たしかサン・ルイまで5500セーファだったかな?
で、人が集まったらいざ出発!
連日の移動に加えて、タクシーのシートはオンボロなので、めちゃくちゃお尻と腰が痛いです…。

二時間くらいでサン・ルイに到着! 

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私はサン・ルイの島のほうじゃなく本島側の宿に宿泊しました。

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手持ちが5000セーファしかなかったので宿までは遠いけど街歩きということで頑張って歩きました!
色んなところから子どもたちがついてきたり挨拶をしてくれたりします。
たぶんセネガル人にとって挨拶は大切なのだろう。
宿近くの路地ではたくさんの子どもたちが遊んでいました。
ポーズを決めてきます。

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ちっちゃい子どもたちが握手しによってきます💕

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可愛い💕
特にセネガルでのサッカー人気は凄いです。 

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私も途中一緒にサッカーボール蹴らせてもらったり子供たちと戯れたり握手したり、とっても楽しい時間でした。歩いてみてよかった。

モスクからはコーランが聴こえてくる。

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今回のお宿はAir bnbで見つけた
Cool Art GHさん。
ご主人のJimmyはアーティストで絵を描いています。

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お部屋がとーっても素敵✨
屋上からはモスクと川が見える!

屋上の景色は朝がキレイらしい✨
そして有料ですが朝ごはんも屋上で食べれます。
しかしここ最近ずっとお腹を壊してるし翌日の移動が控えているため食事は控えます😂


さあ、明日は首都ダカールへの移動が待っています。
疲れ切ってしまったのでまた明日。おやすみなさい。


2019/11/29 セネガル サン・ルイにて更新

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