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ミュージカルを観たよ# 劇団四季『ジョン万次郎の夢』inレザンホール

ジョン万次郎の夢
(2023年)
演出・台本 浅利慶太
出演 劇団四季
日時: 2024年3月23日(土)
会場: レザンホール 大ホール(塩尻文化会館)


昨年、劇団四季の『ロボット イン ザ ガーデン』を観に行って、とても良かった!また観たい!と、母に話していたところ、
今回の公演があるから、一緒に観に行こうと誘われました。

近年、こんな田舎のホールでも、おやおや?そんな方も来てくれるんですか!?という公演やライブがあって本当にうれしい。

さてさて、歴史をテレビドラマでしか勉強して来なかった私です。
「ジョン万次郎」というお名前も恥ずかしながら始めて耳にしましたし、どういった偉業を成し遂げられた方なのかということは、この公演でとてもよく知る事が出来た。
大変わかりやすく、親しみやすいストーリーで子供たちに観て欲しいなぁと。

近くに座っていた小さな子供たちも、大人しくそして食い入るように観ていて微笑ましかった。

けれど、『ロボット イン ザ ガーデン』が衝撃的に面白く愛おしかったため、

さすが劇団四季!魅せ方がとても上手い、と思わずにはいられなかったのが正直なところ。

それでも、この「ジョン万次郎」を題材にしようとした想いはど直球に伝わって来た。

子供たちにどれくらい伝わったかな。
この想いが大人になる過程の背中をおす勇気になったらいいよね。

でも、四季さん、
カーテンコールはせめて2回で幕を下ろして頂きたい。

ああ、もう一度観たいと、ちょっと足りないくらいで帰してください。
その方がストーリーの余韻にも浸れますから。ぜひに、お願いします。

と、帰り道に心でつぶやきました。

それから2ヶ月後。
たまたま高知県へ旅行へ行くと、

ジョン万次郎博物館

通りがかりに、ジョン万次郎博物館があったので、見学。

こういうのばかり覚えたがる癖、そろそろやめたい。


その側の海を眺めながら、ここから万次郎は世界を見たのかと、とても感慨深かったです。



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