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Web制作の仕事が増えて変わったこと【フリーランス・副業】

こんにちは、フリーランスWebディレクターのケイチェ(@_za_sso_)です。

フリーランスになり10年以上。これまでに東証一部上場企業や地方自治体などの大型案件から、地方の中小企業や個人店舗まで、さまざまな規模・業種のWebディレクションを担当してきました。

今でこそ取引先にも恵まれ、お客様の方から声を掛けていただけることが多くなりましたが、初めの頃はまったく仕事がありませんでした。

このnoteでは、まったく仕事がなかった頃と今とで、私の生活や仕事のやり方がどんな風に変わったかについて書いてみたいと思います。

Web制作の仕事が増えて変わったこと

労働時間が減った

「仕事が増えたのに労働時間が減る?意味が分からない」と思われるかもしれません。でも、これは本当のこと。

なぜなら仕事が増えることで、外注を使えるようになったからです。

Webサイトの成果にかかわる設計や仕様、そしてディレクションだけを自分で行い、それ以外の作業は外注するようになりました。

Web制作に掛かる時間の大部分は、デザインやコーディングなどの制作工程です。

受注件数が増えたことで、それらを外注しても利益が出せるようになり、結果として自分の労働時間が減ったわけです。

また制作部分を他の人にお願いすることで、営業活動やチームとしての仕組み作りに注力できるようになり、案件獲得件数や制作品質の向上が可能になりました。

QOLが爆上がりした

日常生活の中で、やりたいこと・ほしいものなどを我慢することが少なくなりました。

たとえば現在の私のある一日は、以下のような感じです。

【朝】
朝起後すぐ1時間のウォーキング。
帰宅後から昼まで仕事(4~5時間)。

【昼】
昼食後にジムで運動して、温泉&サウナ。
カフェで読書のあと、夕食の材料を買って帰宅。

【夜】
映画を観ながら夕食を作って食べる。
入浴、瞑想のあと早めに就寝。

以前から健康のためにやりたかったこと、人生の質を上げるための趣味などを生活に取り入れることができるようになりました。

また将来への投資などで、お金を払うことに迷いが少なくなりました。

あとスーパーなどで買い物をするとき、値段よりも品質(保存料が入っていないなど)を優先するようになりました。

時間・場所・人間関係に縛られなくなった

仕事が増えたことで、ある程度、仕事を選べるようになりました。

私は時間や場所に縛られるのが苦手なため、定期的なミーティングがあったり、先方の会社に伺わなくてはいけないような仕事は避けています。

そのため完全リモートで働くことができており、やろうと思えば今流行りのワーケーションも可能です。

また「お金のために嫌々引き受ける」という必要がないため、相性のいい取引先や外注パートナーさんとだけ仕事をできるようになりました。

人間関係の良し悪しは仕事のストレスに大きく影響するため、自分としてはこれが一番のメリットだと思っています。

まとめ:営業すればすべてが変わる

私が仕事を増やすことができたのは、スキルが高いとかセンスがあるとかじゃなく、シンプルに営業を頑張ったからです。

この業界に限らない話かもしれませんが、営業を避けて通ろうとする人は少なくありません。

それは多分、邪険に扱われたり、嫌がられたりすることに恐怖心があるからだと思います。

もちろん営業活動をする中で、そういう思いをすることを完全に避けることはできません。

でも逆に考えれば、そういうハードルがあるからこそ、逃げずに取り組んだ人には相応のリターンがあるとも言えます。

私自身、最初は営業に苦手意識がありました。それでも試行錯誤しながら改善を続け、少しずつ手応えを得て今があります。

営業はほんと、「やる」か「やらないか」です。

「仕事がない」「いつも売上が不安定」という人は、これを機会に営業に全力投球してみてください。

なお私の営業方法はこちらのnoteにまとめています。よかったら読んでみてください。


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