見出し画像

お子様ランチがお似合いだし、なんなら好きです。


友人に「小鳥のような食事量」と言われてしまうくらいには少食になってしまっている今日この頃。

特に最近それに拍車がかかってきているので積極的に食べる量を増やしていかないとな……とn回目の決意をしつつ。



少食で特に困るのは外食で、一般的な一人前量が食べられる自信がないので行ける場所や頼めるものが限られてしまう。先ほどの友人は「残ったら全部食べるから気にしないで~」と言ってくれるが(優しい&頼もしい)、やはり気持ち的にはペロリと完食してみたいのだ。



そこで目を付けるのはお子さまランチ。これならいける気がするではないか。

しかも、ケチャップライスに唐揚げなど、私の好きなものばかりで構成されている。おまけに旗まで立っている日には、胸が高鳴ってしまうことだろう。

しかし残念ながら、たいてい小学生以下という年齢制限がついていることが多い。子どもが身近にいない店員さんならワンチャン気づかれないのでは……という思いが頭をよぎるも、ルールはルールである。それに万が一通ってしまっても複雑な気持ちになるので大人しく断念するのだった。


しかし先日、万人に開かれたお子さまランチと出会ったのである。

これは頼まないわけにはいかない。利益率に大人が頼むのはどうなのか、という思いももちろんある。しかし大人用を頼んで残してしまうよりは良いと信じたい。残されても売り上げは変わらない、と言われたらそれまでだけど……。


左側のボール、なんか大きくない?


大好物しかないおかずの数々……から話そうと思ったのだけど、おにぎりの存在感がすごすぎた。

お子さまランチといえば、型抜きしたご飯が相場だと思っていたのだけど、こちらのはラップに包まれた鮭フレークおにぎり。しかも三角形とか俵型とかではなく、おばあちゃんが握ってくれたような雰囲気(イメージ)で、裏側はラップがギュッとねじってあってご飯にめりこんでいた。しかしこれがいい。手作り感満載で、ほっこりするではないか。


鮭がたっぷりだったので塩味が強めなのかと思いきや、これまた素朴な味わい。しかしそこもまたいい。シンプルだからこそ進むと言いましょうか。それに、おかずがはっきりした味のものばかりなので、バランス的にもちょうど良かった(それが狙いなのかも?)。




想定外の特大おにぎりに翻弄されたものの、本命のおかずたちだって存在感・味ともに負けていない。メニューに写真がなかったので何があるかドキドキだったのだけど、春巻きを見た瞬間に私は背筋がピンと伸びましたね。想い続けていたら叶うものなのだなあ……。

揚げたてで皮はパリッパリ。中のフィリングはとろぉり。まさに理想の御姿。冷めているのも好きだけど、熱々のときの破壊力ったらない。サプライズも相まって感激しまくりだった。


さらに、カリカリのナゲットにホクホクのポテト、安定のソーセージと、ハッピータイムはまだまだ続く。

そして最後に食べたエビフライが未だ熱を持ちサックサクのプリップリだったことに衝撃を受けた。正直、おかずの中では優先度が1番低かったのだけど、この1本で株が急上昇。今後の優先順位に変動が起きそうなほどのパフォーマンスを見せてくれた。




やっぱりお子様ランチはいつ食べてもワクワクできる。

実はもう1軒、年齢制限なしで提供してくださるお店を知っているので、いつかそちらも伺ってみたい。でも、ゆくゆくは大人様ランチもペロリと食べられるようにならないとね。




最後まで読んでくださり、ありがとうございます(*‘ω‘ *) よかったらスキ・コメント・フォローをお願いします! もしもサポートをいただけるのなら、私が気になっていた食事やおやつを食べる金額に充てさせていただき、記事にしようと思っています✏