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麻薬卵に今さら挑戦
みなさんにとって、「麻薬卵」とはどういう存在だろうか。
少し前にバズッた料理?
いまや我が家の定番料理?
今回初めて聞いた料理?
私にとってのそれは、話題になってから今日まで「1度は食べてみたい料理」だった。
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「麻薬」とはもちろん比喩表現で、やみつきになるほど美味しい味付け卵のことを指す。
醤油ベースの漬け汁は韓国風で、その他ネギ類やおろしにんにく、唐辛子等が使用される。レシピによって少しずつ違うため、好みに合いそうなものを探すのも楽しいだろう。
ヒカキンさんが取り上げたのがちょうど2年ほど前。テレビなどでも取り上げられ大盛り上がりだった麻薬卵に、満を持して挑戦した。
味玉自体はその間も作っていたのになぜ麻薬卵はこのタイミングになったのか、自分でも明確に答えられない。ひとつだけ言えることとすれば、機は熟したのだ(熟すの遅すぎ)。
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麻薬卵作りを後押ししたのは長ネギの存在だった。
長ネギは普段滅多に買わないが、ある日のスーパーで立派なサイズ感のものが1本95円で売られており、思わず衝動買いしていたのである。長ネギと卵が揃っているこの機会を逃すわけにはいかないではないか。
ちなみに私が使用したレシピには玉ねぎとのダブル使いだったのだが、ここ最近価格が高止まりしていたため家に在庫はなし。だから買いました(え?)。やっぱり1個100円くらいしたが、ここで引き返すわけにはいかないのだ。
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結論:卵を仕込むのは楽しい。しかしネギ類は加熱してから混ぜるべし。
黄味は最高の半熟具合を生み出すことに成功し、一晩漬けたおかげで中まで味がしみしみである。第一印象はラーメン屋さんの味玉。ぼんやりした味になりがちな私の料理にしては考えられないパキッと感だった。
だが私には世間で広がっていたような中毒症状が訪れない。その代わり軽くお腹を壊した。原因はおそらくネギ類の刺激。ガチめの症状を起こすんじゃないよ。
確かに私は以前から生玉ねぎで調子を崩す確率が非常に高かった。生との相性が悪いことを知っていながら、しかし漬け込む過程でマイルドになる気がするしトッピング程度しか食べないから……と高を括っていたのだ。
しかし実際は食べている段階から「辛いな……」と思っていた。予定では4個と言わず6個、いや8個漬け込めばよかった! と思うくらいやみつきになるはずだったのに、急いでネギの欠片を口に放りこんでいるという現実。んん、おかしいな?
硫化アリルに弱い良い子のみんな! ネギ類を使うときは、レシピに指示はなくとも加熱しておこうな!
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