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するめジャーキーを口にくわえて


コンビニでポイントの値段合わせのために、駄菓子を買うことが時々ある。


あと何円必要かは毎回まちまちだが、あと20円くらい……というときの正解を今回発見したのでご報告したいと思う。


それは「するめジャーキー」(江戸屋)である。



縦長のパッケージに赤字で「するめジャーキー」の文字。

下にはバスケットボールを小脇に抱え、キャップを後ろ向きに被った小粋な少年が。『かむことは頭と体にとってもいいぞ』とジャーキを持つ右手でサムズアップしながらアドバイスしていただいた。はい、確かにその通りでございます。


ちょうど頭を使ってヘトヘトだったのと、お腹が空いていたのもあって彼のアドバイスは購入する最大の決め手になった。あ、いや大前提として値段合わせではあるのだが、買うからには「欲しい」という意思が何よりも大事じゃない? 


基本的におやつは甘いもの派だが、お腹が空いたときは低カロリーの方が食べやすい。以前も書いたお煎餅がその筆頭だが、コンビニ商品だと干し梅やカリカリ梅がメインである。

グミは何日かに分けて食べるのに対し、干し梅やカリカリ梅は一袋一気に食べてしまうことも少なくない(塩分はあまり気にしない模様)。

ちなみに干し梅はkanroの「まるごとおいしい干し梅」と、セブンイレブンの「はちみつ梅」か「甘い干し梅」がお気に入り。他にこれ美味しいよ! というのがあったら教えてください。


そして今回は一切の甘さを排除したするめジャーキー。糖分補給はできないが、頭をシャキッとさせ、かつ小腹を満たすにはぴったりだろう。


梅干しやお煎餅と違って手が汚れたり周囲に破片がこぼれる心配がないのが嬉しい。何かをしているときの片手間に気にせず食べられるのはかなりポイントが高い。


お行儀は悪いが、途中からくわえてちょっとずつ噛んでいく。口の運動のみでジャーキーを口内へ収納していき、うっかり縦になって刺さらないよう細心の注意を払う。

するめをはじめとした干物系は、じんわりと味がしみだしていくのが良い。閉じ込められていた旨味が唾液によって開放され、口の中もその味わいで潤っていくようだった。



価格合わせにもちょうどいいし、頭と体のリセットにもなる。そして美味しい。

この3点セットによって、コンビニ駄菓子売り場でのポジショニングは私の中でかなりの高まりを見せている。








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