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海鮮丼、それは酢飯が食べたいとき


七夕に食べるとされるもののひとつにチラシ寿司が挙げられるが、私はあまり食べたことがない。

ちーらぁしーずしぃなーらあぁというCMは何度聞いても、実際にすし太郎をチョイと使った記憶もない。そもそも寿司系統は中食か外食が基本だった。


クリスマスのチキンは毎年焼いてくれた母なので、私たちがせがめばきっとチラシ寿司だってやってくれたはず。おそらく作る労力をかけるほどには、反応が芳しくなかったのだろう。



そのとおりで、私はチラシ寿司にそこまで興味がない。せっかくなら海鮮丼が食べたい。


私のお気に入り、某スーパーのサーモン丼。
味、サイズ、価格すべてが☆5の奇跡的存在。


といいつつ、これは過去の写真。今日は酢鶏を作りました。

海鮮丼はタイミングが噛み合ったときまでのお楽しみということで……。


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このサーモン丼を食べて改めて思ったのだが、海鮮丼は寿司よりも酢飯の良さがダイレクトに伝わってくる。



海鮮丼が食べたくなるとき、ネタと同じくらい「酢飯を食べたい」という思いが強かったりする。


回転寿司に行くときには起こらない現象であり、こちらに関しては刺身やサイドメニューが目的の大部分を占めるのだ。



なぜかと考えたとき、私はスーパーの酢飯が好きなんじゃないかというところに落ち着いた。


前提として、そもそも冷やご飯が好きなのだ。さらに言うと、自分で炊いたものよりもコンビニやスーパーのほうがなお良い。


冷えて軽くギュッと引き締まったご飯を塊でもがっと食べる。ふっくらしていても、コンビニのおにぎりなら大歓迎。セブンの大葉みそにぎり、再販まだですか。

私が白米を積極的に食べたくなるときは、冷ご飯を思い浮かべていることが多いかもしれない(例外:のり弁当・やきとり弁当)。



ただの白米でも、冷ご飯であればよく噛む前から甘みがある。しかし酢飯はその比ではない。

そしてただ甘いだけでなく、心地良い酸味があるのが拍手喝采ポイント。


寿司だって酢飯じゃないかと思われるだろうけど、おそらく割合的に影が薄くなってしまっているのだろう。

それに最近は作りたてが基本だから、ほんのり温かい。それもあってか、あるいは味付けの違いか、甘酸っぱさもスーパーのそれより薄めな気もする。




そういうわけで、私がスーパーの海鮮丼を買いに行くときは、身体が酢飯を欲しているということなのかもしれない(なお、サーモンも食べたい)。



一方、寿司に関しては、刺身が食べたい/サイドを食べたい/あんまり食欲がないから手軽に量を調節できるのがいいと思っている、そのあたりだろうか。



……改めて、寿司の汎用性すごいな。


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