女性が魅力を上げる努力をしたばかりに敵が増えてしまう現象について
私は今女性が多い職場に勤めているし今まで関わってきた女性をみてきても皆さんそれぞれ努力家だなと思う。
寧ろぼんやりしている私からしたら頑張りすぎだとすら思う。
仕事して子育てして身綺麗にしてさらに新しいものに対応しようと勉強も怠らない。
そこに根底にある思いは『耀きたい』
そして現代には輝くための情報、モノ、コトは溢れていて
じゃあ努力しようとする。
ただそれは優れている他の女性から受けた劣等感からだったりはしないだろうか?
「なぜ私はこんなに輝いているのにあなたは平凡なの?そんなんでは愛されないかもしれないよ?」
そんな無言の圧力とセットになっている向上心で女性はがんばる。
がんばるとそれなりのものは手に入る。
勉強していい大学に入った。
メイクもダイエットもがんばり垢抜けた。
恋愛経験だって人並みにある。
でもそこで職場にいるできない男性社員、いけてない婚活相手をみるとどうしてもモヤモヤする。
「なぜ私は頑張ってるのに、あなたはがんばらない?」
もちろんそれは暴論だ。
彼らは彼らなりの努力をしているかもしれない。
でもそこで女性が劣等感を克服しようとしない性差を感じるとどうにも許せない。
彼らは敵となる。
いい男がいない。
それは私並みに輝こうとしている男性がいない、というコトを意味するかもしれない。
でも本来優れているものに対して近付く努力をするべきかは自由だし、
それをしないからといって価値がない訳でもない。
ただ自分がしているのは自分に向けてやっていることだというフラットさは大事かと思う。
頑張るがゆえに敵を作ってしまわぬよう。
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