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「孫が連れ去られ、息子が自殺した」残された老母は、まだ戦い続けている。

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 まっとうには食っていかれない弁護士が他人の不幸を食い物に、大手経営コンサル企業のプロデュースでそのようなセミナーを行い、ドヤ顔で離婚で儲ける方法を語っている。
子供拉致・片親疎外が正当なビジネス然として扱われているのが、この国の現実である。
 諸外国から批判を浴びているものの、当の国民たち本人が、そのことに無自覚。自覚したときには、もう遅い。拉致被害者の仲間入りを果たしたあとだ。
 いっぽう共同親権の法制化への動きは、近年本格化している。当然、私も共同親権の導入に賛成する。
 このままの流れで行けば、共同親権は確実に法制化される。しかしそれだけでは不十分であると言いたい。

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