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毒親と年末年始。

実家暮らしの時は、特に年末年始(それに限らず行事ごと全般)特に束縛というか、干渉が凄くて、

勝手に親の目を離れたりしたら非難轟々でした。

もちろん成人になる年も変わらず。

親戚がくるから家にいなさい。ちゃんと顔を見せて挨拶するのが常識だ。

友達と勝手に初詣なんか行ってはダメだ。

家のおせちを全部食べろ。(私は祖母の料理が正直好きではないです)


そして狭い狭い実家で、あちらも嫌々呼ばれて現れる親戚を待ちつつ、酔っ払って視点が定まらなければ会話も通じない父の抱き枕に徹します。


周りの大人は苦笑いするだけで誰も助けてはくれません。

年末年始がとにかく嫌いで、仕事はなるべく年末年始関係なく働けるものを選んできました。

しかし、親は仕事より家族の方が大事だから絶対休んででも家にいろといいます。というか事あるごとに休め休めと強要してきました。

親はまともな職についたことがない社会不適合者なので、会社がどんな風に回っているのかとか、職場での立場だとか、そういったものは架空で、全く想像がつかないのだと思います。

世間の常識より、自分で作ったルールこそ至高なのです。


一人暮らしをしてからも、結婚してからも、5分おきに電話攻撃が鳴り止みません。音が聞こえるだけで、ディスプレイに親の名前が出るだけで心臓がバクバクして死にそうです。

『毒親とはかかわらず距離を置いて自分の人生を生きましょう。』

皆そう言います。私もそう思います。

でもそれができるなら苦労してないんですよね。無視すればするほど、倍になって返ってくるし、旦那や友人、会社。私の周りにまで迷惑をかけてくる人たちなのです。

私は乗り越えることができず、今も苦しいです。

皆さんの家はいかがですか?

せっかくの年の瀬、お正月。私のように苦しくてどうしようもない人も沢山いるのではないでしょうか。

少しでもしんどさを半分こできるよう、私も文章を書きます。

幸せそうなカウンセラーには所詮何もわからないのです。

私といつでもお話しましょう。気軽に話しかけてくださいね。

来年もよろしくお願いいたします。

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ざき
自分には何ができるのか、色々な仕事に就きましたが、いずれは執筆だけで生きていこうと思っているしがないライターです。