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第一話:頭が回らないのは花粉のせい(小春日和の京都街歩き)

先月、実家の用事があって京都へ帰省したのだが、用事は1日で終わったので、次の日に京都の街歩きをした。2月下旬にも拘わらず、その日の最高気温は21.2℃。小春日和を通り超え、上着を着なくても汗ばむほどの陽気のなか、京都の街を歩いて考えたことを記録していきたい。

突然だが、今回は初の試みとして書き溜めをしていて、実はもう第七話くらいまできていて、今日から毎日22時前後に投稿しようと思っている。しかし、書き溜めると今度は以前書いた文章と状況が少し違っていて、また第一話を部分的に書き直し始めているのが今。

実は、このシリーズを書き始めようとしたときは、何故だかなかなかタイピングが進まなかった。頭が回らなかったのは花粉のせいだろうか。(タイトルはその時の名残だ)

以前、昨年9月に最高気温36.6℃の猛暑の中で京都の街歩きをしたことを題材に記事にしたのだが、この時は京都出身関東在住者の目線で、街づくりやコミュニティ、都市空間、デベロッパー、観光、ビジネス、、、など幅広いテーマで、自分の気になる箇所の調べものをしながら書いていった。レビュー数こそホテル宿泊記録のように伸びないが、自分で見返して楽しいものになった。

その経験があるので、今回の街歩きはあらかじめ「こういうことを調べたら面白いかな」ということや、note記事の構成・テーマを頭で考えながら歩いていた。歩いている時は楽しかったのだが、いざ記事を書くとなると調べものやそれに基づいた自分なりの考察を文字に起こす作業が億劫になってくる。

今回はスタートの京都市役所についていろいろ調べているだけで平気で1時間くらい経って、それでいて概要的なというか説明的な話に終始してしまうし、、、

おそらく「このことを記事に書こう」「そのためにいろいろ裏付けや調べものをしなきゃ」と「書く行為」を自分の枷にしてしまうと、急にやる気がなくなってしまうのだ。タイピングはやはり、思いに任せて手が動くくらいの時の方が一番調子が良い。自分も、文章の終わりがどうなるかわからないくらいの方が書いていてワクワクする。

だから、やっぱりいつも通り思いのままタイピングを進めていくことにした。すると結果としていつも通り、中途半端に知識をひけらかしつつ京都の街で考えたことをタイピングできている。やはり手を動かすのは大事だと思う。

さて今回の街歩きのコースについて書いて前書きを締めたい。
前回 [2020/9]は赤色のコースで、今回[2021/2]は緑のコースだ。

京都街歩き2

前回は、碁盤の目の中、オフィス街や住宅街といったリアルな京都の街中をおよその目的地を定めてズンズンと歩いていたので経路が直線的であるのに対して、今回は主に複雑な経路を辿っている

これは、グーグルマップで目的地を探索しながら、道が入り込み、アップダウンの激しい祇園・東山のエリアを歩いているからで、結果的には、前回に比べて「ぶらり街歩き感」の色合いの強いコースになったといえる。

円山公園や高台寺などの定番の観光地は寄らずに、変な視点で街中を歩いているので、内容もマニアックになると思うが、興味のある方は、次回からお付き合いいただきたい。

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