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あくまで“一人”が好きで、“独り”は嫌いな話。

Q.兄弟構成は?
A.いません!一人っ子です!
ちなみにいとこもいません。日本の実情を反映したかのような家系図です。



Q.16タイプは?
A.INTPです!オタクとか社不とか宇宙人とか言うな!全部当てはまってぐうの音も出ないわ!!



Q.趣味は?
A.Twitter
推しの情報収集したり、推しを語り合ったり・・・
エックスって未だに慣れずに口語も文語もツイッターです!!




結論、

友達いなそう!
(by高校のクラスメイト)


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 短絡的に結論を導いてしまい、一人っ子及びINTP及びツイ廃の方々
誠に申し訳ございません。中学時代、部活の人間に「友達いないのかと思ってた」と言われ、思わず「お前こそ本当の友達なんていないくせに。」と返してしまった 水晶 です。罵倒のつもりで返したんじゃありません。個人の感想です。


 まぁこんな性格で生きてきたので、「本当の友達」と呼べるような友人はいないなぁとしみじみ思います。冗談を言ったり、遊びに誘う友達はいます。ネット上でも仲良くしてくれたり、仲良くしてくれた友達がたくさんいました。感謝しかありません。


 でも、人と関わるのって楽しいことばかりじゃないんですよね。
自分との約束を破られる時があって悲しい。
例えば遊びの待ち合わせの時刻をすっかり過ぎているのに、全く悪びれもしなかったり。秘密にしておいてねと言ったのに第三者がそれを知っていたり。約束守ってよと忠告して、聞き入れてくれるなら救いようがあるけど、ほんとにあれな奴は忠告に気づきすらしない。時計も読めず言葉も通じずお前はサルか。流石に本人に言ってないけど、内心めちゃ思ってます。
私は人と決めた時間は守るし、他人の秘密は墓場まで持っていく。
裏切られたような気持ちになって、これから関係を続けるかどうかですごく悩む。”友達”に対する理想が高いのかもしれません。


 一人っ子でかつINTPねので、、孤独耐性は人並みかそれ以上にあるかと思います。

カラオケと映画は一人で行ったほうが絶対に楽しい。

 

 まずカラオケ。
 私は椎名林檎の曲が好きなのですが、彼女の詞はアダルティで色気が強烈で、同級生の面前では歌いにくい・・・
その上巻き舌ハスキーボイス乙女から娼婦にまで化ける多彩な表現力まで持っていなければ歌いこなせません。


 結論、何もできず経験不足な人間が歌う椎名林檎はあまりにも野暮!!!ヒトカラではそれを心配しないでいい。好きなだけ思いっきり椎名林檎が歌える。うれしい!椎名林檎の曲って、歌っただけでイイ女に慣れた気がするしね!それに何より音痴な人間の歌声を聴かずに済む。

みんなの前では東京事変のほうが歌いやすい気がします。


 そして映画。
 基本好きな声優や俳優が出演している映画しか観ない。
すると当然興奮してしまう。その顔はオタク面そのもの・・・
暗いし見えないとか言っても、遊ぶ程度の友人に見せられるような面ではない。
友達と観るときは、友達についていくかそんなに熱くならなさそうな映画を選んでいる。が、予想通りそんなに熱くならないのであまり映画を観た気がしなくておもしろくないので、やっぱり一人で観るに限る。応援上映とか行かない。静かに観たい。




 学校生活。
 移動教室は大体一人だし、お弁当も一人で食べたほうが気が楽だ。
誰かと話しながら食べるのは食べにくい。それに最近は昼飯をまともに食べていない。
私は食べるのが遅く、誰かと話しながら食べると余計に食べるのが遅くなり、相手を待たせてしまうのが嫌。
食べながらしゃべるなどという器用なこともできない。
口をもごもごさせながらしゃべるなんてみっともない!
当然、会食との相性が悪く打ち上げは決まっていつも断っていました。

 最近は昼飯の必要性をひどく考え込んで
もはや食べていません。江戸時代は一日二食だったというし、そんなに動いてないから食べなかったところで死にやしない。大丈夫。
その空いた時間を読書や勉強、HP回復に充てています。滋養強壮!



 結論、一人の時間がないと死んでしまう。
 
ゲーム、PC、読書、アニメ、ピアノ。私の精神安定剤の面々。
みんなありがとう大好き!

本読んでるときに話しかけてくる人間がこの世で一番苦手。
何読んでるの?」が一番苦手。
父が、「他人が名に読んでるかは聞いちゃいけない。例えば、図書館だと誰が何を借りたかはトップシークレット。」って言ってた。
興味本位で聞いてくる人間ほど本をあまり読んでないから本の話もできないしね!

 読者が何を読むかはその人のプライバシーに属することであり、図書館は、利用者の読書事実を外部に漏らさない。ただし、憲法第35条にもとづく令状を確認した場合は例外とする。

図書館の自由に関する宣言 第3,1より



 読んでる本=自分だと思われそうで嫌なのもあります。
『「自己肯定感低めの人」のための本』(山根洋士氏)を読んでいたら、
あー、お前って自己肯定感低いんだ、へー。確かにそんな感じするわ。」だとよ!!!興味で読んでるだけなのに、解せぬ。

https://www.ascom-inc.jp/books/detail/978-4-7762-1099-3.html




 ピアノも自分一人で没頭できるから好き。
 例えばリスト作、『愛の夢』。
甘やかな旋律から始まり、激しく情熱的な中盤、物惜しむように終わるこの曲。

https://www.youtube.com/watch?v=yLilUy0LFXU


曲の原曲や歌詞、秘められた意味を調べ上げ、「この部分はこんなこと歌ってるのかな?」って妄想するのが好きです。
この曲激しくて弾くので精一杯になのが残念ですが、無心になって一心不乱にピアノを弾けるのがもう本当に楽しい!!
弾き終わった後は思わず息が切れて汗も滲むけれど、達成感であふれています。楽しい・・・!



 中学・高校時代、吹奏楽部という、こんな人間には鬼門のような部活に所属していました。

 もともと軽音楽部に入りたかったんですが、地元の公立中学にそんなハイテク部活はありませんでした!音楽できる部活として吹奏楽部を選びました。第一希望のテナーサックス担当になれて、とてもうれしかったのを覚えています。

 吹奏楽のテナーサックス、譜面を読めば読むほど、結構いろんなことを考えなくてはならないパートなんですよね。メロディーを支えて、ベースを導いて。自分を押し殺さない程度に集団に混ざっていく。めんどくさいけど、こういう生き方ができると吹部ではうまくいく

 中学の部活はゆるゆる部活だったので、そんなに悩むこともありませんでした。副部長も任されサックスエンジョイしてました。


 問題は高校です。
 高校の吹部、中学の延長線上で入部しましたが、そもそも休みがあんまりない。結構強豪なの調べずに入った自分を今でも恨んでいる。
水曜日と日曜日の二日も休みがある!とか思って入部したけど、中学とは勉強の進度も違っているわけで、ちっとも休みな気がしない。勉強の疲れと部活の疲れと人間関係の疲れが二日でとれるわけない!


 演奏会とコンクール直前は、その練習のためにその休みも容赦なく削られる。2周3週フルで部活。たぶん強豪だとあるあるかな・・・
ヤスミはドコ・・・? 本当部活も働き方改革したほうがいいって本気で思ってる。所詮趣味なんだから

 あと、人が多くて(当たり前)、人間関係の構築が苦手な私には大変でしたね~~。テナーサックスの、どこにも入れない感じわかる人いるかな・・・アルトはアルトでつるんでる、バリサクはファゴットと仲良しこよし、トロンボーンやユーフォは畑違いな気がするし。テナーの先輩はふらふらどこかのパート行っちゃうし、1年生で一人取り残されて結構不安でした。一人は好きだけど独りは嫌いなんですよ。

 大きな音があまり好きでなかったので(もうなぜ吹部を選んだ??)、
部室にいるだけで頭が痛かったです。
 そして音楽を嗜む者として未熟だった私、前述したテナーの役割にも辟易してしまいました。「ピアノだったらこんなの考えなくていいのに!」や、「ピアノだったら誰かに迷惑かけることも、誰かから迷惑かけられることもないのにな!」と感じることが増え、1年生の秋には部活をやめてしまいました。堪え性がありませんでした。


 当時は退部したら後悔するかもという躊躇の気持ちがありましたが、
やめてみると意外とそうでもないものでした。
部活をやめた後も、何事もなかったように関係を続けてくれる友達がいてくれて幸せ者だと思います。ありがとう。


 「何かを始めるのに遅すぎるということはない。」という言葉がありますが、「何かをやめるのに早すぎるということもないのだろう」とその時私は思いました。屁理屈かもしれません。
 でも、自分がつらいことを続けて体も心も壊しちゃったら・・・人生一度きりしかないのだから、いろんな経験をして楽しみつくすのがいいと、
私はそう思います。



 こうやって一人を好んで生きていると、たまーに独りに思えてくるときがあります。私は今実家暮らしですが、一人暮らしを想像すると、真っ先に「ヤツが出たらどうしよう」が浮かんできます。
が、一番心配なのは「夜一人で寝られるか」ということ。
夜は孤独を引き立てる。布団の中では自己との対話が始まる。
ここが独り身のつらいところ。夜が怖い話はまたいつか記事にします。
 
 独身貴族を謳歌したいけど、人並みに結婚願望もあります。孫の顔見たい!!!一人は好きだけど、独りは嫌いとは、つまりこういうことなのです。

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