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自分により魅力を付加して


「どうする~?私たちは定年が70歳になるはずよ~。もうでーじなってるさ(大変になっている)。」

「退職金も少なくなるっていうさね。もうどうするかね。事務でもするかな~、ボケないようにしないとね。」

「AIも入ってきたらさ、私の仕事あるかね~」


職場で繰り広げられたこの会話。

看護師は肉体労働で不規則の勤務であり、厳しい夜勤もあります。また多くの患者を看るため、感染症や放射線、化学療法薬など、人体に悪い影響を与えるものに暴露するリスクを背負った仕事でもあります。


人生100年時代と言われた今、果たしてずっと、この仕事一筋で頑張っていけるのだろうか。看護師として働きはじめ、少し慣れてきた2年目後半あたりから、私はこのことを考えるようになりました。


なにかあった時に備えて、収入の柱を複数もっておきたい。


AIの参入

近い未来、AIが私たちの職場に参入してきます。そうなると必然的に、“AIに価値を奪われる人”と、“AIで価値を生み出す人”が現れるわけです。

今、AIの開発が進んでいる分野は、主に、
・人よりAIにさせた方がコストが安く済む仕事
・危険な分野(コロナ軽症患者へは医療者の遠隔操作でロボットが対応している国もあるようですね)
・多くの情報を処理する分野(弁護士、診断医、研究者、スポーツ監督など)
が挙げられるでしょう。


AIに価値を奪われる人とは、AIが代替可能な仕事にずっとしがみつき、それ以外の経験を経てこなかった人が多く含まれると予想されます。


今、私の職業には「認定」や「専門」と名のつく資格があるが、いつかは彼らが担う専門的知識をより深く広く最先端ものをAIが教えてくれるのではないか・・・と少し期待する私がいます。(’∀’;)


超高齢社会の国、日本

2018年の統計によると、日本は、総人口のうち65歳以上人口は全体の28.1%、15歳未満人口は全体の12.2%となっているようです。

このことから考えると、人口の5~6割の方が残りの方の生活を支えている現状です。

さらに、2050年(30年後)には人口は1億人にまで減少し、65歳以上人口は全体の37.7%にもなると推測されています。


人口は減るうえに、生産年齢は減少する・・・
恐ろしい現実です。

ですから、元気な人は死ぬまで働けと、生産年齢とみなす年齢を引き上げていっているわけですね。


仕事と人生 
〜人生は楽しむためにあるから〜

いままで、死ぬまで働かなくてはいけない未来が待っている、でも今の自分の仕事はAIに奪われるのではないか、と、ネガティブで不安を引き立てる話をしてきました。


でも人生は一度きり、あなたの人生はあなたのためのものです!!

では一体どうしたらいいのか。


人生を自分らしく十分に楽しむためには、
AIに負けず、一生仕事をしていくためには、

・自分の熱中できるなにかをみつけ、極め、挑戦し、多くの経験を経ること
・自分の商品を持つこと
・自分のファンをつくること

これがなによりも大切ですね!


そこまで好きになれない仕事に就くのではなくて、自分が好きなことからお金を得られるように、自分を高め、環境を整えていきたい。

冒頭の会話を聞いて考えた私の解決策です。


看護師を続けるにしても、看護(医療)分野以外の何かを極め、100万人に1人に存在を目指していきます。



AI導入に伴い、あなたの仕事は奪われていく可能性あります。
ですが、同時に、働き手不足で困った日本の未来を救ってくれるものともなるのです。


私はロボットではない。人間だからこそできることが絶対にある。


人間は感情をもつ生き物。

あ~この人おもしろいな。と、魅力たっぷりマンに、私はなる!





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