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20000430 クレジットカードの点数

 クレジットカードで品物を買うとその品物の値段に対応した点数が蓄積され、ある点数以上になるとカード会社が提供する商品と交換できるという制度がある。

 大抵、その点数には有効期限があって有効期限切れ直前になって自分の持っている点数が中途半端であると無理矢理何か買って点数を足したくなる衝動に駆られる。カード会社の思う壷である。

 あるカード会社の点数は100円毎に1点が蓄積される。そしてその点数の有効期限は3年である。点数の交換対象商品には様々な物がある。時計やカメラ$${^{*1}}$$、電気髭剃り$${^{*2}}$$から折り畳み式マウンテンバイク$${^{*3}}$$まである。

 交換対象製品の一覧をよく見ると外国製のスポーツカー$${^{*4}}$$があるではないか。交換点数が4,100,000点。とするとカードで支払う金額は410,000,000円分。4億1千万円分である。3年間にクレジットカードでこれだけの買い物する人というのはどんな人なのだろう。それにカードの利用制限が事実上ないということになる。

*1 637 : Polaroid
*2 Braun - Shaver
*3 シマノサイクルコンポーネントホームページ
*4 ALFA SPIDER

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