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20031213 キーホルダ(3)

 発光ダイオードライト$${^{*1}}$$の続き。このライト$${^{*2}}$$の光の色には様々な種類$${^{*3}}$$が用意されている。

 発光ダイオードを使ったナツメ球$${^{*4}}$$も同様にいろいろな色$${^{*5}}$$があった。

 これら光の色の種類が沢山あるのは、そういった需要があるからではなく、単に様々な色の発光ダイオードが製造されている$${^{*6}}$$からであろう。携帯用小型照明器具として使うなら、白色光があれば十分である。

 このライト$${^{*7}}$$で意外なのは通常見ることのできない光まで用意されていることである。赤外線$${^{*8}}$$または紫外線$${^{*9}}$$が出るようになっている。

 見えない光を出す携帯用小型照明器具というのは一体どういう意味があるのだろうか。赤外線カメラ$${^{*10}}$$の照明用$${^{*11}}$$としては小さすぎる気がする。紫外線の方は何に使うかよく判らない。

 と思ったら紫外線の方は赤外線よりも使える場合がある。このページ$${^{*12}}$$を見て気が付いた。紙幣の簡単な真贋鑑定に使える。

 現行の紙幣には偽造防止$${^{*13}}$$のために紫外線をあてると光るインキが使われている部分がある$${^{*14}}$$。紫外線インキを使うような凝った偽造は滅多にないだろうから、携帯用の紫外線ライトがあればその場で偽造紙幣かどうかが簡単に判別できる。ディズニーランド$${^{*15}}$$などで再入場するため$${^{*16}}$$に手の甲にスタンプを押してもらう。これも紫外線をあてると光るインキが使われていると思われる。うっかり便所などで手を良く洗ってしまった時、インキが落ちてしまったかどうかを確認するのにも使える。このページ$${^{*9}}$$からリンクされているページ$${^{*17}}$$をよく読むとそんなようなことが書いてあった。

 とは言っても今自分の財布の中にあるお札の真贋の見分けが付いたところで何ら意味はないし、便所でインキが落ちたかどうかを調べても全く役に立たない。お札などの真贋は他人から受け取る時にその場で確認すればいいが、人前でそれをやるのはなかなか勇気が要ることである。

*1 20031212 キーホルダ(2)
*2 the NEW Photon Micro-Light >>3<< from L.R.I.
*3 Photon Micro-Lights - Choosing a Beam Color
*4 20031209 節電ナツメ球
*5 LED LUMP-省ナツメ君
*6 20031121 白色発光ダイオード
*7 Photon Micro-Light Products
*8 Infrared Photons - IR illuminators for Night Vision equipment
*9 Ultraviolet Photons - Fluorescence checking with the world's smallest Ultraviolet flashlight
*10 セキテクノトロン株式会社
*11 HRE オンラインショッピングセンター 赤外線投光器 特注品
*12 Never be in the dark again!
*13 20031204 偽造防止対策
*14 銀行券の偽造防止対策
*15 20001005 ネズミーランド
*16 東京ディズニーリゾート:パークについて
*17 Key To A Win - Keychains and supplies for casino and custom chips

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