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20060212 ひょうたん(13)

 ひょうたんの本体ができ上がった$${^{*1}}$$ので、あとは紐を掛ければ完成だ。紐の掛け方はインターネット$${^{*2}}$$や本で調べれば直ぐに判るが、紐そのものがない。ひょうたんの本場$${^{*3}}$$、養老町のひょうたん屋で紐の掛け方を教えてやる$${^{*4}}$$と言われたので、紐を手に入れるついでに掛け方も教えて貰おうと養老町に出掛けた。

 店に入ると若奥さんが出てきた。店の者$${^{*5}}$$は畑に出てますと言って呼びに行ってくれた。戻ってきたご主人にひょうたんができたので紐の掛け方を教えて下さいと言うと「ひょうたんは持ってきたか」というので、これですと見せると「紐は何色がいい」と聞かれた。赤でお願いします、と言うと引き出しの中から房付きの紐を取りだしてきて、持ってきたひょうたんに紐を掛け出した$${^{*6}}$$。紐を買うついでに掛け方を教わりに来たつもりだったが、結局持ってきたひょうたん全部に紐を掛けて貰った$${^{*7}}$$。

 掛けて貰った後、紐と栓との代金を支払った。数百円だった。ご主人と少し瓢箪談義をしてから店を後にした。

*1 20060121 ひょうたん(12)
*2 ひょうたん展覧会 加工のいろは
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*4 20050927 ひょうたん(5)
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