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20041112 DVDの枚数

 今まで買い込んだり貰ったりしたDVDの数を数えたら180枚以上あった。映画が殆どである。01年の11月頃にDVD再生機としてプレイステーションを購入$${^{*1}}$$してから買いだした。三年間で180枚なので月に五枚も手に入れたことになる。

 一枚のDVDの再生時間が大体二時間ぐらいだとすると、鑑賞するのに毎月まる一日かければいい計算だが、まだ見ていないDVDは30枚近くある。一方、ゲームソフトは全部で10枚以下である。

 最初に購入したDVDは「雨に唄えば$${^{*2}}$$」だった。中古のDVDである。未だに最後まで見ていない。これを購入した後、次々と新しいDVDを買い込んだため、そちらを見る方が優先になってしまってそのままの状態だ。

 フランスの映画監督のゴダール$${^{*3}}$$は一本の映画を20分しか見なかったと言う。20分間見ては他の映画館にはしごしていたようだ。「不良のための読書術$${^{*4}}$$」という本にそう書いてあった。

 20分見ただけでその映画の全部が理解できるというような芸当はできないが、最初の数十分でつまらないと感じた映画のDVD鑑賞を止めることはできる。どんなDVDでも金を出して買ったのだから全部見ないと勿体ないような気がするが、つまらぬ映像を見ている時間の方が勿体ない。このことは前出の「不良のための読書術」の主題だが、書籍もDVDも同じである。

 ところが途中で見なくなったDVDは殆どない。厳選して買っているからだろうか。「雨に唄えば」は、それ程つまらないとは思っていないのだが、全部見切れていない。三年経っても全部見られないというのはつまらないと言うことか。

*1 20020427 PS2
*2 雨に唄えば - goo 映画
*3 ジャン=リュック・ゴダール--「ジャン=リュック・ゴダール」のフィルモグラフィ -- Jean-Luc Godard
*4 20020624 本の買い方

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