子育て中の転職活動に関するジェンダーギャップ（Indeed調査結果）

こんばんは。ざっきーです。

本日は、子育て中の転職活動に関する調査結果に関する記事がありましたので共有します。

子育て中の転職活動、女性4割が「子育ては採用に不利」と嘆き。男性の3.5倍

調査結果の通り、子育てをしていることによる転職困難性は大部分の人が感じており、想像通りな部分もあったのですが、個人的に興味深かったのが、理由の最上位である｢家庭を持っているので自分の都合だけで仕事を選べないから｣の次に来ている理由です。

女性は子育てが採用に不利になる認識が強いのに対し、男性はあまりそのことを感じていないと、ジェンダーギャップが見られます。

記事の最後で日本女子大学名誉教授の大沢真知子さんが以下のようにコメントしている通り、女性活躍と男性育児参画が重要であり、そのためには長時間労働是正など、働き方改革を本気で行う必要があると感じました。

｢今回の調査で最も大きくジェンダーギャップが見られたのが、『転職活動において“子育てが採用に不利になる”と考えている女性が多いのに対し、男性はあまりそう思っていない』という結果でした。これは多くの企業で子育て中の女性が戦力として期待されていないことを示しているのではないかと考えられます。
企業が採用などで子育て中の女性が不利にならないようにすること、そして男性が家事や育児に参加できるよう働き方を見直し、長時間労働を是正していくことが重要です｣

今日はここまで。
ではでは。