見出し画像

男性育休取得促進に向けた先進企業の経営者の思い

こんばんは。ざっきーです。

本日は、私も参加させていただきました2021年9月14日に開催の「男性育休フォーラム2021」(積水ハウス主催)のレポート記事が公開されていましたので共有したいと思います。

男性育休に関して先進的な取り組みをなされている3社の経営者が、各社の取組みのポイントをお話しいただいたもので、非常に学びの多い内容でした。

各社の概要と特徴は記事を参照いただきたいですが、以下に要約を記載したいと思います。

【日本ユニシス】
・取得率を上げるよりも平均取得日数の長さにこだわる
・マネジメント層を対象にしたダイバーシティ研修を必修とし、部下が育休を申し出たときのロールプレイを実施する
・育休中も職場と断絶されないよう、社内システムにアクセスできる仕組み

【サカタ製作所】
・育休をとった場合の収入シミュレーションを個別につくり、社員に説明
・残業ゼロにするために、業務の棚卸し・属人化の解消
・男性が育休を取ることは当たり前になっている環境

【積水ハウス】
・男性育休は、対象者だけでなく、すべての社員の働き方を考えることにもつながるという考え方
・休む前の準備が重要であり、家族や上司とのコミュニケーションをサポートするツールを用意
・家族ミーティングシートを使って家族でコミュニケーションし、取得計画書を作成 ※パートナーのチェック・承認が必要

上記を見ても分かるように、男性育休に関する先進的な取組みをされており、事実、男性育休取得促進が進んでいるだけでなく、男性育休が当たり前となる環境の醸成、働き方改革へのメスにもつながっています。

率直に、私もそのような会社で働けるのは羨ましいと感じた次第で、そのように感じる方も多いのではないでしょうか。
人材不足が目に見える昨今では、人材確保戦略としても大きな位置づけになるのではないかと思います。

今日はここまで。
ではでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?