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わたしのノートの使い方①スケジュール帳

わたしの日々の中では「ノートに書く」ということが欠かせません。ここ数年は特にその重要性を感じています。今は常にスケジュール帳を含めて3冊、そして昨日新たに1冊が加わって4冊のノートが相棒です。それぞれに役割が違うのでなかなかの冊数だけど、全部必要です。
ノートが相棒になったのはおそらく10年くらい前、社会人になってからだと思います。これまでいろんなノートやスケジュール帳を試して使ってきて、今やっと現時点で最高!と言える布陣となりました。
インスタグラムで「今日はカフェで自分会議をしてきました」とノートと共に載せると、「そのノート、どんなことを書いているの?」とよく聞かれます。確かにわたしもカフェでノートに何か書いている人を見ると、「どんなこと書いてるんだろ〜〜」と気になります。他の人が何を書いているか気になる気持ちがすごくわかるので、わたしのノート事情を書いてみたいと思います。4冊あるので4回に分けて書いていきます。

まず今回は「スケジュール帳」について。

使っているスケジュール帳

スケジュール帳自体は高校生の頃から使っています。いろんなタイプのスケジュール帳を使ってみて、今は「HIGHTIDE(ハイタイド)」というメーカーの「週間バーチカル」というタイプを使っています。(HIGHTIDEではそのタイプを「ネーエ」という名前にしているようです。)

↑これはサイズ違いで、わたしはもう少し大きいタイプのを使っていますが中身は同じです。週間バーチカルというのは、1週間が見開き1ページになっていて、横軸に日付、縦軸に時間が入っている手帳です。わたしが使っているのは、1ヶ月が見渡せるマンスリーカレンダーのページの後に、この週間バーチカルが入っています。
このスケジュール帳、どのくらい使っているかな〜と、過去のものも引っ張り出してきたら、今年で6冊目でした。

上段 : 左から2017年、2019年、2021年
下段 : 左から2022年、2023年、2024年

途中少し違うのを使っていたこともあったけど、最近はHIGHTIDEのスケジュール帳(ネーエ)です。今は本当にこのタイプがわたしには合っています。カバーの色は何色もあって選べるのですが、2021年からずっと赤にしているのは「フリーランスは赤い手帳を使うと良い」という噂をどこからか聞いたからです。笑 しっかり信じて、ずっと赤を選んでいます。
赤のカバーにはさらに透明なカバーがついているので、毎年お気に入りのポストカードやステッカー、ショップカードなどを挟んで楽しんでいます。お気に入りのものを挟むのはもちろんですが、なんとなく、その年に縁のあるものを選んでいます。

まずはじめに

まず、開いてすぐ、本当に開いてすぐに、おそらくページとカウントされていないところには、今年の目標を書いています。何度も見て心に刻めるようにここに書いています。それと、今年のキーワードになりそうなこと、気をつけたいことやる気が出る言葉、なんかも書いてあります。これは毎年1月に書いています。「気持ちが落ち込んできたら、ここを見よ!」という1月のわたしからのプレゼントです。1年の間に何度もここを見ます。

ここから中身です。

マンスリーページ

公式さんから拝借しました

マンスリーページには、その月ごとの目標をカレンダーの枠の上にある余白スペースに書いています。(上の画像でいうとAの部分)「早寝早起き」「ストレッチを寝る前にする」とか生活のことだったり、「◯◯さんへの納品のために◯◯までに作り終える」「オンラインショップをオープンさせる」など仕事のことも書いています。
月ごとの目標は、だいたい前の月の最終日に「自分会議」をして決めます。これがわたしにとってはかなり重要な時間で、必ず外に出てお気に入りのカフェに全てのノートを連れていって行います。
「自分会議」の理想は、月の最終日にするということ。その時に今月の目標がどのくらい達成できたか、まず「反省会」します。月によって目標の数が違いますが、1つ1つ、できたら○、惜しかったら△、できなかったら×と評価します。それでそれぞれのできなかった言い訳を書いたり、できたときは「すごくえらい!」「あの判断がよかった!」と自分を褒める言葉を書いたりします。全部書き終わったら、読み直して来月にも必要だなと思うキーワードに蛍光ペンを引きます。これはできなかったから来月再チャレンジするものや、来月もこの調子でやっていきたいことなど様々です。これは週間バーチカルの最終週の余った箇所に書きます。余った箇所がない時は別の紙に書いて、のりで貼り付けます。

次に「来月の目標」を考えます。以前は某占い師さんが立ててくれた「牡羊座の◯月の目標」みたいなのを書いたりもしていましたが、最近は自分で考えた目標を書いています。でも、占いも一応見て、「これは今月わたしにとってエールになるな」と思う言葉があったら、迷わず、ありがたく拝借して書きます。これは前述しましたが、来月のマンスリーページ上部に書きます。
来月の目標が明確になったところで、4週それぞれの目標・やるべきことをやんわり決めます。これは完全に仕事の納期や、進行目標のことだけです。使っているスケジュール帳のマンスリーカレンダーは月曜始まりなのですが、月曜日の左側に1マス余白を作ってくれているので、ここにその週で終わらせたいことを書けるのです。(上の画像でいうとBの部分。この1マスすごくいいです。感謝。)これはその目標通り終わらせられず、ずれ込むことが多いので、余裕を持って早め早めのスケジュールにして、随時変えていきます。達成できたら、蛍光ペンを引けるのでそれがうれしいので頑張れるところもあります。(月末に蛍光ペンいっぱいだとうれしい)

あとはもちろん、その月の予定をカレンダーに書きます。特に楽しみな予定は異常なほどペンで囲って目立たせます。それから、行ってみたいお店もいくつか書きます。これはマンスリーページの下部の余白に書きます。(本当に余白がたくさんって使いやすいです)「今日はいつもと違うことしたい!」という日に限って、いきたい場所が浮かばないことがあるので、その時のために書いておくと、便利なのです。
ちなみに、家族や友人の誕生日などは1月に新しい手帳を開いたら一気に書きます。忘れてしまうことがあるので、1年分先に書いておきます。

週間バーチカル

こちらも拝借しました

そしていよいよ週間バーチカルのページです。ここの使い方はかなり模索しました。そして今一番いい使い方ができていると思います!まず月曜日の朝、その週の目標・やるべきことをマンスリーページを見ながら書き写します。ここには、さらに先月末には予想できなかった仕事の予定なんかも追加されます。書くのは月曜日の枠の左側、そう、余白です。(上の画像でいうとAの部分)箇条書きで書いておいて、1週間の中で達成できたらその都度蛍光ペンを引いてきます。これが本当に快感です。
週の目標・やるべきことが書けたら、いよいよその日ごとの枠に突入します。今日やるべきことを箇条書きでその日の枠に書いていきます。ポイントは今日の分だけ書くこと(1週間分書いていた時もありましたが、朝から頭痛で半日動けない、みたいな日があると、すべてずれ込んで、書き直しになってうんざりしちゃうので。明日のことはわからないので、明日の朝に決めたらいいのです。)
この枠には時間軸が書いてあって、7時から24時までの時間が書かれていますが、これはわたしは完全に無視します。わたしの場合は時間ごとに動く必要は無いし、そもそもその通りに動くのも嫌だし、どうせできないからです。
例えば、「note投稿する」「オンライン用の写真を撮る」「◯◯さんにメール」「なべつかみ①」(←なべつかみ1つ作るという意味)という感じです。そして出来たらどんどん蛍光ペン!とにかく蛍光ペンで「できた!」を積み重ねたいので、やるべきことは細かく設定します。例えば「オンラインの準備をする」ということも「オンライン用の写真を撮る」「写真を加工する」「写真をアップロードする」と作業の工程を細かく分けるのです。そうすると、ちょっと頑張ったら蛍光ペンの出番が来ます。とにかく自分に達成感を持たせるのがわたしには大切なので、こういうやり方になりました。これが自分にはとても合っています。
時間軸が書かれた枠の下にはまたまた余白が用意されているので、ここにはちょっとした日記を書きます。2行か、3行くらい。(上の画像でいうとDの部分)
これで1日が終了。また明日の朝起きたら、今日は何をしようかな、と考えて箇条書きにするところから始まります。

スケジュール帳の使い方を本当にいろいろ試してみて、模索して、この使い方に落ち着いたのはここ2、3年のことです。忙しくなりすぎている時、不安が大きい時なんかはまだスケジュール帳をほったらかしにしてしまうことがあるのですが、今年はそれをやめて、毎日ちゃんと向き合いたいと思っています。そうやって毎日を整えていくことが、わたしには一番「安心」なのだから・・・。

今日は4月最終日なので、どこかの時間でカフェに行って「4月の反省」と「5月の目標」をまたスケジュール帳にせっせと書いていきたいと思います。

今までで1番の長文になってしまいました。全部読んでくださった方、ありがとうございました。

(わたしのノートの使い方②につづく)


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