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わたしは『全員わがまま社会』を創りたい 【うおぷろメンバー紹介】

魚嶋ユウスケさんの制作する絵をプロモーションする『魚嶋🐟プロジェクト』(うおぷろ)も、ゆるく始まったと思いきや構想や作戦会議でワイワイしているうちに2ヶ月が経ってしまいました。楽しいことに費やす時間が過ぎるのは早いなあ。

Twitter開設しました◉

ただ今グッズ制作企画をすすめているのですが、その公開に先んじて魚嶋さんの絵の紹介Twitterアカウントができました。週に2回くらいのゆっくり更新ですが、よかったらフォローをお願いします☺️いろんな人にこの絵の味わい深さを見てほしい...!

魚嶋🐟プロジェクト発祥の地ブリッジ雑貨店では、原画も販売しています。ぜひぜひマッキー色のほとばしる現物を見にきてください!

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うおぷろの中の人たち

うおぷろは、魚嶋さんの所属する障害者支援施設テンダーハウスの協力のもと、魚嶋さんの絵に惹きつけられそれを広めたいと集まった有志が運営しています。その中心メンバーは、発起人持木ユリイカとその裏で暗躍するミズカミカズミの二人。

それに加えて京都在住の工芸作家さんたち、デザイナーさんたちが関心のある分野に顔を出すかたちになっています。それぞれプロジェクトを通じてやってみたいことが明確にあり、未来を見据えた関わりかたができています。ビオトープみたいなプロジェクトにしたいんだ...わくわくする...!

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うおぷろ発起人の持木ユリイカ(@zakka_bridge)は、京都のシェアカフェ内にあるブリッジ雑貨店の店主。地元である長崎・五島列島の美味しいもの、日本全国の愉快な雑貨を見つけては日々人に広める生活をしています。最近は食感最高のプレッツェルにハマり、周りに「この食感を一度味わって!」と行商する活動をはじめました。

持木5 背景3

複業をなりわいとしている中でも、関心は一貫して社会のユニバーサルデザインのまわり、広い意味での人事にあります。『それぞれの才能ができるだけ自然なかたちで開花するように、わがままに正直になったらいい』という視点といったらいいでしょうか。

『みんなわがままでいい社会がいいな』という考え方は、自身のはたらきかたにも反映されています。ブリッジ雑貨店も勤務体系が自由闊達で、開店時間は決まっていません。店主が店を開けたときが開店時間なので、開店と同時にGoogleマップを更新する形式。

「なぜなら、私は自由にお外にでたいし雨がひどいときはできるだけ休みたいし、なにより営業時間を先に発表してもそれを私は当日守れないからです。その分、他人のわがままにもできるだけ寛容になっていこうと、そういう気概です。」

ここで言うわがままとは『自分がどう感じるか』をもっと大切にすること。スキもイヤも、両方。

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一方で、裏方で輝くのがミズカミカズミ。人前に出たくはないけれど好奇心と思考が止まらないので常に新しい領域に触れていたい...そんなアンビバレントな特性を活かすべく、日英翻訳やフォトグラファー、スモールビジネスの後方支援をしています。こちらもマイペースなパラレルキャリア志向です。趣味はイラストと、ウニの骨格あつめ。好きな英単語は『折り合いをつけて上手くやっていく』という意味がある "cope with"。

うおぷろには、魚嶋さんの視点から見た景色をもっと知りたい、アートかつソーシャルなプロジェクトの仕組みづくり面白そう、という動機で参加しました。こっそり「魚嶋さんの絵が動いたら絶対面白い...魚嶋さんやその周りの人も楽しめるアニメーションを作ってみたい」という野望もあるらしい。

水上5

(*Twitterアカウント名変わりました→ @s_kokishin)

家からまったく出ずに読書をしているかと思えば、海外を一人で放浪していた期間も長く、コロナ禍の前は友人からのメッセージはだいたい「今どこにいるの?笑」から始まっていました。

やりたいことは多いけど、自分から次々と人を巻き込んでいくことは得意ではないので、ひとりで完結しがち。思うことも多いけど、たくさんの情報を取り込んだあとで時間をかけて抽出したものを少人数にのみ語ります。わかりにくいものを自分で覗きにいって解りたい欲求が強いがゆえに、自分の世界に夢中になりがち。

でも信頼を築いた人に誘われたプロジェクトに参加するのは好きで、いったん目的を共有したら放っておかれても機嫌よくあれこれ作業を進められるお得な性分の持ち主です。

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持木とミズカミは同じ大学の先輩後輩にあたり、酒を酌み交わしながら言語や文化を愛する視点を共有して仲良くなりました。

この二人の凸凹がある女たちが相互補完し合い、時折周りに手伝ってもらいながら、うおぷろを運営しています。

いうなれば、持木が太陽の照りつける広野を切り開き、ミズカミが道を作るべく整地する。持木が水面から浅瀬の領域を探索して回り、ミズカミは深海をゆっくり感じ取る。ゆるやかに混じり合いながら棲み分けをしているからこそ心地よい関係性。

自分が苦にならない部分を持ち寄って、ユーモラスな魚嶋さんのイラストを中心とした磁場を作り、その中に行き交う人の相乗作用によって、予想もつかない面白いことが巻き起こるプロジェクトにしていきたいです。


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