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はじめまして

自己紹介

はじめまして、ざきと申します。現在は総合大学でドイツ文学を専攻していますが、来年の春から東京藝術大学の大学院音楽研究科で研究させていただく予定です。専門はドイツ語圏のオペラや歌曲で、今は『魔弾の射手』のドイツオペラ史における位置付けについて考察しています。

なぜnoteを書こうと思ったのか

これは実体験なのですが、オペラや歌曲を演奏する上で歌詞を「文学」として捉えている方は少ないように思えます。歌が「音楽」なのか「文学」なのか、これについてずっと考えていますが、ドイツ語に限って言えば「文学」の要素が非常に大きいと私は思うのです。韻律や対句など様々な修辞法が使用され、テクストだけでも非常に読み応えがあります。しかし、その面白さをいざ舞台上で演奏する方に伝えようと思うと、どうしても成立背景の他に文学的な知識も求められるため、なかなか伝わりにくい・関心を持ってもらいにくいと実感しました。私の研究の最終目標は、このようなテクストにおける作家のこだわりや意図を演奏者にわかりやすく伝えることですが、まずはその手始めとして、簡単な読み物を書いてみようと思いました。論文よりも気軽に書けるので、私の備忘録も兼ねて書いていく予定です。

主にnoteで書いていきたいテーマ

書きたい内容はどんどん増えていくと思いますが、現時点ではこのようなことを書いていきたいと思っています。

  • ドイツ語を始めとした語学の勉強法

  • 歴史(日本史・世界史)の勉強法や考察

  • ドイツ文学・日本文学の紹介や感想

  • 藝大音楽文芸研究室の院試について

  • ドイツ語圏のオペラの紹介

気楽に適当に読んでいただけたら幸いです。では、また。

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