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在宅ワークのオンライン面接対策。質問や課題を公開~リモートママ編~

■オンライン面接の連絡がきた

この記事に辿りついたということは、これからオンライン面接で、情報収集中でしょうか。
この記事が、参考になると嬉しいです。

WEBで、在宅ワーク求人へ応募すると、面接のご案内メールが届きます。
相手の希望日と自分の希望日をすり合わせして、決めていくのですが、
「〇月〇日〇時」という1本勝負のような指定をされることも、時にありました。出来る限り、会社の都合に合わせて調整をしました。
2社同時に受けることもありました。最初は1社1社丁寧に受けていましたが、受かりません。そうなると、「出ている求人を逃さないため」に2社同時に受けていきました。


私の場合ですが、メールを送っているのは、人事担当者か、社長の2択でした。面接を進めていくうちに、担当者名は別人の氏名を使っていても、社長が送ってきていたのだなと気づくこともありました(笑)
在宅ワークを業務委託で求人を出しているのは、2021年現在、中小企業様が圧倒的に多いです。そうすると社長1人で経営されていたり、社員が2~3人だったり、人員が少数のため、社長が直接担当されることは多いと感じます。

■オンライン面接までに準備したこと タイピング練習

在宅ワーク、オンライン面接、ということで、「タイピングスキル」のテストを行う会社が何社もありました。
事前に自分でタイピングテストをして、結果を画像添付で送ってくださいというパターンと、オンライン面接中に画像共有をして、その場でタイピングテストを行うというパターンがありました。

指定されたタイピングテスト
下記2つが多かったですが、1社、寿司の打ち込みを指定してきました(笑)
寿司のネタを打ち込むタイピングゲームだったかな?
タイピング結果満点でも落ちましたが・・・。
少し練習して勘を掴んでおくだけで、当日スムーズにタイピングが出来るので、事前練習はおすすめです。

■オンライン面接までに準備したこと 服装

オンライン面接の服装って、何が正解でしょうか?いざお会いしてみると、スーツの人は1人もいませんでした。なんなら、襟付き、ジャケット着用の人もいない?というくらいラフな私服。
寝起き?みたいな人もいました(笑)

受ける側の服装TPOは、オンライン、自宅という理由は関係なく、
襟付きのジャケット、出来れば濃紺を1枚準備しましょう。
私は、手持ちのジャケットの他に、予備としてユニクロで見かけたジャケットが「使えそう!」と思ったため、3千円か4千円で購入しました。
これが、シワになりにくく、ストレッチ入りで着心地も楽、自宅で洗濯もできて優秀。手持ちのジャケットより、よく利用しています。

襟付きシャツか、胸元が空かないニットの上に、紺のジャケットを着用して、面接を行いました。
初めてお会いしますし、在宅リモートで信頼できそうか、画面越しに判断されるのです。
懸念される要素を1つでも減らしていく。
服装がきちんとしていれば、印象もきちんとします。
そのために、オンライン面接の服装に気を配ることは大切だと考えました。

■オンライン面接の質問一覧~リモートママ編~

・どうして、在宅ワークなのですか?
・お子さんは何歳ですか?何名ですか?
・仕事で失敗したことを教えてください
・苦手な人ってどんな人ですか?
・何が得意ですか?
・自己紹介してください
・何曜日、何時~何時働けますか?
・前の会社の人があなたのことを、どう思っていると思いますか?
・また一緒に働きたいと思う人はいますか?どういう人ですか?
・ご自身の弱みを教えてください


■オンライン面接官しんどかった編

①ストレス耐久性を見たいのか、謎の質問としつこさ。
質問に答えたら、「それは、なぜですか?」と何回も掘り下げる。
「どうしてですか?」など、その先に何を見たいのか、よく分からない掘り下げ方をする。困ったらどう反応するのか見たいのか?
若干、態度も悪く見えて、その場では変な汗がでました。
そして、後味とても悪かった。企業イメージ悪くなると思いますが。

②面接官に対して、ロボット?という何かを感じる。無表情。
淡々としすぎて少し怖い。何を考えているか分からないまま採用となっても、仕事上の意思疎通も同じで、何を考えているか分からなかったです。
こうゆう場合、相手は「リモートは使うモノ」と思っている場合があり、「信頼関係」を築こうという意思はないかもしれません。
面接はされる側なのですが、「相手の話している意味がよく分かるか」という点も重要だと感じました。

■まさかのオンライン圧迫面接 ある日の1社

これは、企業名出したいくらい、なかなか頭にきたぞーというお話し。
「急募!カスタマーサポート!時給1,500円」(職務は変更しています)という求人に、応募した時のお話し。
プレゼント系の会社で、3次面接が圧迫面接、そして落ちたお話し。

応募して、1次面接になりました。
「リラックスしてお話ししましょうね」と雰囲気の良い女性と面接でした。
自己紹介から始まり、質問に答えていきながら、応募していたカスタマーサポート(職務は変更しています)は、「あれは、とりあえずいいので」と言い、「ディレクター秘書(職務は変更しています)」で受けてほしいと言われました。

よく分からないけれど、「私に出来そうな仕事を振ってくださっている」と思った私は、了承しました。
そして、2次面接。
こちらも、同じ女性と1時間程の面接。
「結構カオスな環境なのですが、大丈夫ですか?」と柔らかく聞かれ、
次回は、実際に働く女性と3次面接してほしいと言われました。

■これがカオス?意味が違う

3次面接。
2次面接までの女性に、新しい女性(Aさんとします)と、私の3名でオンライン面接。ここで、空気がガラっと変わります。
Aさんの態度は、攻撃的でした。常に高圧的な話し方で、私の表情や、反応を引き出そうとしている?と、これは一般的な圧迫面接の手法を実践しているのかなと感じます。そうでなければ、ただのおかしい人だからです。

私に質問を振っておいて、一生懸命説明を始める5秒後くらいに、面接官2人でため息をついたり、頭を掻きだしたり、斜めに首をかしげたりしています。これがわざとではないなら、社会人対人マナーとして、おかしいと思います。(わざとでも、おかしいですが・・・)

■何のマニュアルを実践したら、そうなる?

圧迫は続き、
・企画を1からやったことあるんですか?
(そもそも履歴書に、企画1からやったことあるって書いてないです)
・うちのホームページ観ましたか?何が良かったですか?
(本当に態度が悪い。怒り口調で高圧的。職場環境が恐ろしく悪いのだろうか。)

そこで、ホームページを拝見して、「こんなサービスがあったらいいな」と思ってメモしていたことを、丁寧に伝えてみました
伝えていくうちに、

「急いでいるんですね!いつから来れますか?」
「〇月〇日、〇〇駅で、夕方まで作業できますか?その時、パソコン渡します。」
「月に数回、〇〇駅で、作業してもらいます」
超絶一方通行気味な、聞いてないこと連発です。
完全在宅なので、安心してくださいと言っていた1次面接の言葉は?
そもそも、この求人に応募してないのに、この状況はどうなっているのでしょうか?

提示された、〇〇駅は、ドアツードアで、往復4時間はかかります。
こんな簡単に言います?
2次面接までの意味がない。何をすり合わせしてきたのか?
更に、Aさん、画面の向こうで電卓をはじき出しました。
「時給、全員1,000円スタートなんですけど、いくらだったらいいですか?」
と聞かれました。
時給も、求人の1,500円とかけ離れている。全員1,000円スタートなら、求人になぜそれを掲載しないのでしょうか?

ベビーシッターを頼まないと無理。とっさに、そう察した私は、
「ベビーシッター代で、赤字にならなければ助かります」と返すのが精いっぱいです。
「え?」となる面接官お2人。
そこで、やっと気づいたみたいです。
アンマッチの人材だと(笑) 

私は、「完全在宅」の求人だから応募したのです。
3次面接まで引っ張って、最終圧迫しておいて、最後に無茶ぶりするって、
どんな段取りだったのでしょうか。

その後、1週間後に、迷惑メールフォルダに、「残念ながら・・・」という
不採用通知が届いていました。
予約配信だから、迷惑フォルダに逝ったみたいです。

ご縁がないということ、何か自分の価値観と大きく違いを感じること、
そこにしがみつく必要、落ち込む必要はない。

在宅ワーク、リモートを都合のいいように扱う会社だとしたら、いい商品やサービスをお客様に提供できると思えないです。
そして、もうこの会社のサービスを使わないだろうということ、周りにも進めないだろうというリスクを考えていないのでは?とも思いました。

そして、現在もこのプレゼント会社は、「急募!」「1,500円」など、
嘘(だと私は思っている)求人が通年出ています。






リモート側の情報が、お役に立ちましたら幸いです。