カコジョをサブカル化するには
前回のNoteでは、カコジョはサブカルにまでなれるか?というものを書きました。
今回は、サブカル化するにはを考え、過去のサブカル成功例から分析してみます。
日本発祥のもので世界的なサブカル化したものに、アニメとゲームというものがあります。
かつてはヲタク文化と言われて、よく言えばインドア派、まあ引きこもりの代表みたいなものとして認識されていました。
でも、いつの頃かアニメやゲームは市民権を得てサブカル化したように思えます。
特に日本のアニメは世界的な認知度や興行的にも広く知れ渡っています。
ゲームも今ではeスポーツなどに発展して世界大会まで行われています。
この2つの共通点として「世界的」なものなんです。
特に欧米圏で認められたものは、それが逆輸入のように日本に戻ってきて、世界で流行の~とか世界が認めた~と言われて一気に市民権を得ました。
その時、元々趣味にしていた人たちはヲタク文化からサブカルへと成長して戸惑いがあったかもしれませんね。(私もその一人ですので)
はい、まず1つ目は欧米圏で認められることですね。
そして、誰に認めてもらえるかも重要です。
カコジョはかわいい女の子の作品が多いですが、女性の目線を意識したものになっていますかということです。
アニメもゲームも女性ファンが増えてから市民権を得ました。
世の中のカルチャーは女性人口が多いものほど知名度があります。
女性が注目するもの、興味あるものはしばしばメディアなどでも特集されてますよね。こういった視点を取り込む事はサブカル化には必要だと考えます。
カコジョも女性参加者や女性ファンを意識した作品にしないとアングラなままだと思います。
男性目線だけでなく女性目線で見たときに魅力的なものであるという事はとても重要です。
はい、2つ目は女性から見られても魅力的な作品であることです。
はい、最後はライト層が増える事です。
2021年はカコジョがメディアに取り上げられることが多くて、カコジョ人口が増えました。
そのまま続けている人もいますし、ちょっと試しただけで今はやってないという人もいるでしょう。
アニメやゲームにどっぷり浸かっている人もいますが、流行りのものだけ見たりやったりというライト層がいます。
流行ってるから、鬼滅は観るとか、あつ森はやってたとか、元々も今もいわゆるヲタクではないけど、みんな知ってるから自分も知りたいという人たちです。
実はサブカルになるには、このライト層がたくさんできることで情報も広がるし、今まで知らなかった人にも興味を持ってもらえます。
今のカコジョ界隈では、毎晩のようにTwitterスペースで雑談したり、非定期にTwitterのタグイベントを開催したりと、続けて楽しめるものがいくつかあります。
これらをライト層にも知ってもらい、気軽に参加できてカコジョって面白いって感じてもらえるのが一番だと思います。
まとめますと、カコジョをサブカル化するには、以下の3つが必要です。
①カコジョが世界的(特に欧米圏)に認められること
②女性からも認められるカコジョ作品であること
③カコジョのライト層が増えること
これがいつになったら達成できるのかはわかりません。
ただ、サブカルとして発展するまで、この3つを意識して、続けなければいけません。
そうなんです、今できることは続けることだけなんですよ。
続けてきたからこそ認められるものがカルチャーなんですよね。
カコジョの道のりはまだまだ長いですが、AIの進化と発展を感じながらできる趣味っていうのも今の時代っぽくて面白いものですよ。
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