カコジョはサブカルにまでなれるか?
カコジョという言葉がメディアを通じて世の中に出回ってから、もうすぐ2年が経とうとしてます。
その影響もあって、この2年でカコジョを始めたという方も多くいらっしゃいます。
今はまだカコジョ創世記みたいなものですが、Twitterやインスタを通してカコジョ間の交流やカコジョ以外の方からもいいね、リプ、DMなどで人気のあるカコジョさんも出てきました。
カコジョという加工画像だけでなく、声による発信もされている方も出てきて、カコジョの活動範囲はいろんな方向に広がっています。
これはとてもいい傾向であり、今後もいろんな方面にカコジョを浸透していけば認知度はもっと上がると思います。
認知度が上がれば将来的にカコジョというサブカルが確立するのではという期待もあります。
サブカルというと、マスカルチャーと対比した形で使われますが、カコジョとは元々「加工女装」の略であり、従来ある女装文化というマスカルチャーに対してのカコジョは、まだまだサブカルにも満たないものだと思ってます。
サブカルと呼ばれるものは世の中に沢山あります。
特に近年の趣味が細分化された世の中では、昔はヲタクと言われていたものがサブカルとして認められるようになってきました。
例えば、ゲームやアニメ、漫画、特撮などなど。
今では日本の文化として立派に海外に通用するものになっています。
でも、最初から認められていたわけではありません。好きな人達がいい作品を生んで、見てもらって、更にクオリティを上げていって、評価されて・・・、という繰り返しを何年も何十年もやってきて、ようやく認知されるようになったわけです。
じゃあ、カコジョもそこまでやっていかないといけないのか?
まずは続けるしかないでしょうね。
ただ、今の時代はSNSというものがあります。
これを使って誕生したカコジョですから、SNSを使ってうまく拡散していけば、過去のサブカルのような長い年月はかからないのでは考えています。
やり方は簡単ではありませんが、過去のサブカルの成功例を分析すれば、どういう方法でやればいいのかというのは見えてくるでしょう。
この辺は今後の課題になりますけど・・・
私はクルマが好きです。
クルマ文化と言っても、いろんなものがあります。
例えばわかりやすいものだとモータースポーツですね。F1やWRCなどクルマ競技が好きという人も多くいます。
また、ドライブが好きとかデザインの優れたクルマを見るのが好きなど多種多様な楽しみ方があります。
私の場合は、スーパーカー世代でしたのでそこからクルマというものに興味を持ちました。何かを好きになるには、きっかけがあるはずです。
人から教えてもらった、メディアで見た、ネットで見かけた、カコジョを始めたきっかけもそれぞれあると思います。そこから好きになってもらえるかが難しいですね。何せ人間は飽きやすいですから・・・
でも、実は好きかそうじゃないかはあまり重要ではなく、認められているものかというのがサブカルとして大事なのではないかと思います。
じゃあ、誰に認められているものなのか?
ここがポイントになりそうです。
カコジョがサブカルとなるまで、まとめると・・・
①過去のサブカル成功例を分析して、やり方を考える
②それを誰に認めてもらえるようにするか、考える
とは書いたけど、そんな簡単なものではありません。
考えて実行しても、必ず成功するとは限りませんので。
でも、やってみないとはじまりません。
じゃあ、具体的に何を考えて、どうすればいいのか次回は書いてみたいと思います。
またね~!
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