職業的なプロ

アートに限らず職業的なプロ以外趣味を続けていく環境が少ない

ZAIROUを始めようと思ったきっかけ第三弾です。

(1)個展に来てと言われたけどそこには誰もいなかった
(2)個展をやるのはハードルが高すぎる
(3)アートに限らず職業的なプロ以外趣味を続けていく環境が少ない
(4)素人がアート作品をみても内容がさっぱりわからない
(5)デジタルで作品を見ることはできるけど実物は全然違う
(6)アートでお金を稼ぐにはアート意外の業界からお金を引っ張ってくることも必要


趣味を持つことは大事なのか

私は中学校3年生のときくらいからずっと勉強をしていたので趣味という趣味はありませんでした。今ではダンス、読書、Twitterなど趣味はあるんですがそれは最近になってからなので趣味がない期間のほうが長かったです。そのため今でも趣味が持つことが大事だとは思っていません。

好きなことがあるけど続けることができない

学生時代に多くの人が部活やサークルなどで好きなことに没頭します。その中で社会人になってからも好きなことをしている人の割合はかなり下がるんじゃないかと思っています。確かに忙しいですし学生のときと比べて環境が整ってないこともあります。お休みだって自由に取れるわけではありません。それはそれでしょうがないのかな、と思ってました。

「深夜の美術展」をやってみて

大学を卒業して全然美術館に行く時間が取れなくなったので夜中にやってる美術館があればいいなと思い、自分で真夜中の展示会を企画しました。

(次回は2月8日(金),2月9日(土)で開催されます。Twitter: @artnightshibuya)

過去に何回か深夜の美術展を開催してみて

・普段美術館に行く時間がない人達も展示会を楽しむことができた
・深夜なので安価で会場を借りることができ、出展料を抑えることができた
・普段仕事をしている人も夜なので出展することができた

など良いことが起こりました。そこで今までハードルが高いなと思っていたこともちょっと頑張ればできるんじゃないかと思いました。

時間が余る時代が来るので

AIなど技術が発展していくにつれて、労働時間は減っていくと言われています(そもそも"労働"自体がなくなるんじゃないかという説もあります)。今まではそんなに時間がないからできなかったことができるようになります。その時代が来るのは5年後か10年後かわかりませんが、いざその時代を迎えるときに長い間好きなことをやっていなかったのでどうやってやったらいいかわからない、という状態をなるべく減らしていきたいのです。

ZAIROUにできること

ある空間に作家としての自分がいて、自分の作品が展示されていて、それを観に来る人がいる。当たり前のようですがそれってとても大事なことだと思います。美術を身近に感じることができる空間を少しでも増やしていく。それがZAIROUにできることです。

ZAIROU vol.1 開催のお知らせ(※出展枠は定員になりました)

ZAIROU vol.3/vol.4 出展者募集中です。(各回最大8名募集中です)