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小さく豊かに暮らす

今日は空間の「大きさ」とその感じ方の関係について書いてみようと思います。


お客様からお家づくりのヒアリングをする際、たまにお話を頂く内容で

「リビングは◯◯畳以上で」

「建坪は◯◯坪の家がいい」

と具体的な数字でお家の大きさの指定をいただくことがあります。


その時に意識していることが、

「どういう背景があって具体的な数字で大きさのお話をされているのか」

「本当にその◯◯畳を満たすことでそのお客様がイメージする暮らしができるのか」ということです。


空間の豊かさを感じるポイントは必ずしも実際の面積を大きくすること

だけではないのかなと思っていて、


例えば、

窓をとる位置に気を配ったり

ドアの高さを天井とそろえたり

あえて狭い廊下空間をつくって対比させたり

同じ面積でも工夫次第で感じ方が全然変わってきます


だだっ広い空間がぽかんとあるだけではなくて

ちょっと隠れ家みたいな場所や背の低い場所なんとなく区切られている場所

みたいに色々な居場所があることのほうが

「豊かさ」を感じることができるのではないのかなあと思います。


あとは一口に「広い」と言っても、

そこで何をしたいのかとかどんな家具を置きたいのか誰と過ごす場所なのか

をヒアリングして設計士もイメージを膨らませてプランを検討していきます


実際もともと35坪で計画をしたいとおっしゃっていたお客様が、

それよりコンパクトなサイズのモデルハウスをみて

「大きな家が絶対いいとおもってたけどこれだけあれば十分だね」

とお話をされることも沢山あるので数字にこだわりすぎず、


ぜひ、どんな暮らしをしたいのか、

自分たちがイメージしている広さって実際はどれくらいなのか、

モデルハウスに来場して設計士と一緒にお話ししましょう!^^


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