70周年プロジェクトの始動
こんにちは、沖縄県は浦添市にある座波商会の広報担当です。
座波商会は2021年11月1日に創業70周年(1951年11月1日創業)を迎えました。座波グループではこれまでにも各社が連携してプロジェクトや事業を推進してきましたが、100年企業に向けた次の30年を創っていくチャレンジが始まっています。
不動産や建設の既存の主力事業に、座波商会が得意とするデザインやマーケティング視点を取り入れていくことで、グループ基盤の強化・拡大するとともに事業成長の加速、新規事業開発における連携強化。地域に必要とされ100年続く企業のあり方を示すべく、より深く各社が連携していくことは必要不可欠です。
そのような背景もあるのですが、2021年は以下の2つの大きな変化がグループ内で起きています。今回の記事ではその成り立ちまでを紹介させていただきます。
デザイン経営への意識
約1年前ほど前の2020年10月ごろは、座波商会の中でも2021年からはじまる「70周年」のキーワードがではじめ、メンバーの中にも何かしらの変化の年になるかも、という意識がではじめた頃でもありました。
座波商会自体も2020年2月にマチナト興産から「座波商会」へ商号変更をし、ロゴを新しく作り変え、スローガン・ミッション・バリューを作るなど、コーポレートアイデンティティを刷新しており、組織文化や新たな価値なども考えはじめていました。
そんな中、たまたまSNSで「Dcraft デザイン経営リーダーズゼミ」のことを知り、会社として考えを深めていきたいことを体系的に学べると感じ、すぐさま応募をしたのを憶えています。
縁があって座波商会も参加することになり、そこから7ヶ月間プログラムを通じて実践をしながらデザイン経営の手法を学んでいきました。以前にも紹介した記事や、運営しているロフトワークさんのレポートからも内容を確認いただけます。
未来を見るにはいまを見よう
2021年3月より、これまでの学んできたことを使いながら実際に何をしていくかを考えるハンズオンプログラムに入っていきます。70周年ということもあり、座波グループ基盤の強化・拡大に関連することを70周年プロジェクトとして進めていく構想はありました。
座波商会としてのビジョン浸透や座波建設の単体としてのビジョン作成、グループ全体のブランディングなど案としては出てきます。社内でヒアリングを重ねたり、様々な案を検討したり議論を重ねました。
詳細な内容までは割愛しますが、最終的には以下のようにまとまっていき、そこからの第1歩を考えることを進めていくことになります。
第1歩のはじまり、グループ社内報
座波グループにはこれまでにお互いの取り組みをシェアしあうツールが存在していませんでした。それぞれこんなことをやっている、というのはなんとなく理解しているものの具体的な内容や各自がどんな想いで業務に取り組んでいるのかも知る機会がありませんでした。
単にグループ社内報を作りましょう、としても見てもらえなければ意味がありません。建設のメンバーは現場での作業が多かったりwebやメールで公開したとしても目に触れるタイミングもそんなに多くはありません。
上記の点を検討した結果、座波グループでは毎月給料明細書が手渡しで配られるのですが、その封筒に忍ばせる形で社内報がスタートしました。
2ヶ月に1回のペースの社内報になりますが、対談企画などでグループ間の交流やベテラン世代と若い世代の交流など、これまでなかなかできなかった事がカジュアルにできるようになり会話が自然と増えている変化が起こっています。
今では楽しみにしてくれているメンバーも増えており、グループ間での共通の話題が増えてきました。
グループ交流企画
GUSUKUMA DRUNKERS
社内報が数号公開されていき、グループ内でも少しづつ70周年に関する期待感も膨らんできたタイミング、そしてコロナの影響が落ち着いてきたタイミングも図りながら次の1手を計画していきました。
この交流企画は半年ほど続いていく企画となり、第1回はすでに終了している企画になります。ただ残念ながら、今回の記事で紹介するにはボリュームが多すぎるので、次の機会にご紹介いたいします。
次回は、GUSUKUMA DRUNKERS の開催レポートをお届けます。
乞うご期待!
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