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いくつになってもゲームは楽しい

こんにちは!
エナジーサロンFee’z 牛山です。

「新人さん」というちょっと緊張しつつも、周りにフォローしてくれる人がいる安心感がある状態。
そこからチームから求められて「役を担った人」となり責任が伴う状態へ変化があるときに
自分にできるか不安で仕方ない!
もし上手くいかなかったらどうしよう…
などとグルグルと悩んでしまったことありませんか?

今日は新人Aさんの成長から勇気づけられた時のお話をしようと思います。

AさんがFee’zで働いてから少し慣れてきたところ。
そろそろ通常業務の中に新しいことを追加して挑戦してもらおうと
アウェアネスリーダーとして任命しました。

求めることはマネジメント力などではなく、
一番頑張る背中(アウェアネスにこだわる姿勢:一番チラシ配るとか)を見せてみんなを引っ張ってほしい。という話をしてみたのです。
アウェアネスというのはお店をまだ知らないお客様に認知していただくという、未来の売上の土台に関わる部分です。
非常に大事な役割というのは彼もわかっているから
子犬のような表情で戸惑いが…(゜_゜)
ただ、本人は責任感があるのでしっかり役割を引き受けてくれました。

2週間が経過して、様子を聞いてみると「なんかワクワクしてます!」
という気合いが見えていたのですが…
1か月が経つ頃には、こんな相談がありました。
「みんなをいつも以上に勢いづけるために一人で引っ張ろうとしているのですが、こうしたい!と思ってはいてもなかなか思うようにできなくて。
モチベーションキープ出来なくなってきちゃいました…」
という内容です。
私自身も先輩に同じ任務を与えられた際に、同じような相談をしたことがあったので驚きました(笑)

当時、先輩に相談したときのヒントは…【ゲーム化】です。
子供時代にゲームをしているときって時を忘れるほど熱中しませんでしたか?
たとえ思うようにいかず失敗しても、そのたびに落ち込んだりせず
”この前よりはできるようになってきたな”とか
”次はこれを試してみるか…”
などと何度もトライ&エラーを繰り返し挑戦しまくってましたよね(^^)

このプロセスを仕事にも活用するといいよ、ということでした。
例えば、アウェアネスリーダーだったら
1時間で配れるチラシ枚数の自己記録を更新するぞ!とか
先月の記録を更新したいから、上手な○○さんと一緒にやって吸収しよう! といった感じです。

先輩からのヒントを思い出しつつ、Aさんには

「歴代の新人さんは、Aさんと同じくらいの時にこれくらいのレベルだったよ。
超えられそうじゃない?」
「誰かの記録抜くのも面白いけど自分が出来なかったことが出来るようになると楽しいよ!」
と伝えてみました。

その後リーダーを任命してから2か月が経つ頃に、もう一度様子を聞いてみると

「もう○○さんの記録抜けそうですよ!次は牛山さんですね!(笑)」
「自分が歴代最高記録作って伝説残します!」
と別人のようなリアクションが返ってきました☺️

過去の誰かが作った記録や、自分自身との戦いに視点が向いたことで
「仕事」をする。から「ゲーム」のように少しの成長も楽しむ。
へと変わっていたんです。

相談されていた、モチベーションキープも出来るようになっていました(正確にはモチベがどうとかを気にしてない、と言えるのかもしれません)。
実際に他のメンバーたちからは「Aさんがあれだけやってるんだから、私たちも負けてられないよね!」
などと会話があったくらいです🤗

Aさんの成長から
「ゲーム」のように取り組み経験値が増えていくと、次の課題(強敵)に挑めるようになるのだと勇気を貰えました。
またそういうケースを一緒に共有できる環境があることのありがたさにも気付けました。

当時の自分が経験したからこそ伝えることが出来た話ですが
Aさんもいつか部下が出来た時に部下がぶつかるであろう課題を今のうちに自分が経験して同じようにヒントを与えられるように見守っていきたいと思います。

少しずつ成長していくスタッフとお店。
ただいま2号店のために準備中です。
みなさんの身近にたくさんの癒しの場としてFee’zが溢れるように精進してまいります。

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