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心を合わせる~茶道とハンドリフレの共通点~
皆さんは「お抹茶を点てる」というとどんなイメージが思い浮かびますか?
私は
「なんか厳粛な感じで緊張しそう…」
「苦いけど出されたら空気的に頑張って飲まないといけないやつ…」
と勝手なイメージを持っておりました。
ですが、先日茶道について書かれた記事を拝見し、
イメージが180度変わりました。
千利休が提唱した「利休七則」というものの中には、
「茶は服のよきように点て」つまり、
「お抹茶は、飲む人にとってちょうどよい加減になるように
点てなさい」という教えがあるのだそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1676941843179-rGM9GfwSC4.jpg?width=1200)
自分が理想とするお茶を相手に押し付けるのではなく、
飲む人の気持ちにたってお茶を点てることが茶道の根本であり、
気配りを持って接しなさいという意味合いとのこと。
そのためお茶を点てる方は
お湯の温度、お抹茶の量や質、タイミング、空間づくり
あらゆるところに心を配るのだそうで、
茶道とはまさに「茶」を介した
究極の日本的なコミュニケーションなのだなと思いました。
そしてそれは、自分が生業としている
カウンセリングや施術と似たところがあると感じました。
というのも、私自身、一カウンセラーであり、
一セラピスト(施術家)でもあるわけですが、
クライアントを癒やすための最も効果的で重要な技術の一つが
「呼吸を合わせる」だからです。
全身の施術でももちろんそうですが、
とりわけハンドリフレは施術者とクライアントが
手と手を取り合っている分クライアントと呼吸を合わせやすいので、
最もその効果を感じることができると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1676941964178-O6EA4h4ssm.jpg?width=1200)
一流のハンドリフレセラピストは、本当に不思議なことに
クライアントと呼吸を合わせるだけでクライアントの
身体の緊張を一気に解くことができます。
(同調と開放という技術を駆使する人たちです)
茶道において
「自分が理想とするお茶を相手に押し付けるのではなく」
と言われるように、
ハンドリフレにおいても
「自分の理想とする施術を押し付けるのではなく」、
「心を合わせる」という基本に忠実なセラピストが
クライアントを最大限に癒やすことができます。
「心を合わせる」手段は、お茶だったり、
言葉だったり、施術だったり、本当に様々ですが、
「基本」はどれも共通なのだなと改めて感じました。
「心を合わせる」際には自然と心が満たされる感覚がありまして、
お茶でも施術でも手段は問わずですが、
皆さんにもぜひ一度は味わってみていただきたいなと思います!
私はお茶は点てられませんが(笑)、施術なら得意なので
ぜひうちのお店などで味わってみてください\(^o^)/
ハンドリフレの施術も体験できます。
https://fee-z.com/
人事コンサルタント
金森秀晃
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