「恋愛禁止」についての外野からの提案
サッカーの話は置いておきましょう。あえてね。
どうせ負けると思ってたし。
今年ってぇ、W杯盛り上がってないよね。え?日本戦っていつなんだっけ?俺興味ないからぁ~
とかやってたので、朝起きたら予想外に勝利しており、盛り上がってる自分はいたのですが、今までのことを振り返るとちょっと恥ずかしい。
最近の私的トピックスは、日向坂46に、四期生が入ったこと。
その数、なんと12名。
多すぎる。
ファンの記憶力を試してきてるのか?
私はまだ1名もフルネームを覚えられていません。
一人ひとりが素敵な方であることは分かったのですが、まだ名前を覚えるところまでは至れない。
というかね、今後1・2期生が抜けることを見越してだろう、4期生はかなり若いんです。
最年少 13歳。最年長でも20歳。平均で17歳程度とのこと。
私は人知れずほっと胸をなでおろしているのですが、現在34歳のワタシという男、どうも17歳前後の女性に入れ込む気質ではないようだ。
なんか、安心した。
でも、あと数年見守りつつ、果実が熟してきたらグフフフ・・・とかヒソカ的なことは思っているので、自分自身に対しての予断は許さない。
さて、その日向坂46の姉貴的立場になるのでしょうが、最近AKB48ではスキャンダルに湧いていること、ご存知でしょうか。
こういう。
要すれば、あるメンバーの熱愛スキャンダルからの、恋愛禁止ってルールなんだっけ、「目当て」程度のものなんだっけ、てか今どき恋愛禁止ってどうなの?やらなんやら
内野外野が好き勝手言ってる状況であります。
やかましい。
定期的にこういう件は話題にしていますが、2009年〜2012年頃にAKB48ファンだった自分からすれば、
グループの方から勝手に「恋愛禁止」って言い出したことである。
勝手に言い出して、勝手に破って、ニュースになって騒いで、なんのこっちゃ。
議論になってる(?)「恋愛禁止の是非」ていうトピックスにしても、2年に1回位の頻度で持ち上がる問題。
その都度、「まぁ・・・個々人が頑張るってことで」式にうやむやになってきた話なので、正直今更感がすごい。
彼氏持ち・・・いや、ジェンダーフリーな世の中なので、言い換えます、「パートナーあり」アイドルでも、それでやれると思うのなら、そうすればよろし。
しかし、そう状況は甘くない。
この15年くらいは、アイドル業界のど真ん中にAKBグループってのはあり続けた。
その原動力は、「会える」であったり、「恋愛禁止」だったり、そのキャッチコピーが魅力的であったことにある。
自然、他のアイドルグループは活路を求めて、AKBを模倣しながらもポイントはずらし、いろんな象限に進出。
結果、それぞれがそれぞれの持場で地盤を築いている、群雄割拠な今日。
別の市場に向かいたくても、そこにはかつて歯牙にもかけなかった連中がずっしりと構えている。
生態系を壊した人間が、今度は自然界からしっぺ返しを受けている現状にも似た、寓話的展開である。
あ。
話は少々逸れますが、この「恋愛禁止ルール」撤廃派が主張する際、よく「モテない男の願望を若い女性に押し付けている」みたいな論調にする奴らが多いですが、それは全く違う!
AKBグループであれ、坂道グループであれ、この手のスキャンダルに怒る女性ファンも多い(※私の知る範囲、つまりガールズバー雑談レベル)
結局は売り方の問題で、故・E−girlsとかTWICE等々に、同じようなスクープが持ち上がっても、こういう切り口で責められたりはしない。
アイドルファンってのは、ちゃんとそのアイドルの持ち場というかコンセプトの範囲内で楽しんでるもんなのである。
前置き長くなりましたが、元AKB48ファン、現日向坂46ファンの私。
このれっきとした外野の私から、この際提案させていただきます。
恋愛「禁止」って言うから、ダメだと思うんです。
「禁止」というと、権力者から弱者への拒否できない命令のニュアンスになってしまう。
おっちゃんが若者に、願望を押し付けてる感じが出て、たしかに気持ち悪い。
それに、「禁止」を破るのがかっこいい、背徳感ある。という反逆精神かっこいい病を煽る効果もあり、結局は問題が起きるのを待つばかりになるだけです。
今後は、恋愛「我慢」にしましょう。
我慢なら、ルールってよりガイドラインに近いし。
それに・・・なんかいいじゃないですか。
恋愛 ー それは精神的および肉体的な接触を伴うことが多い ー を我慢してるアイドル。
我慢ってことすれば、それを破ってしまったメンバーが出てきても、
「ファンの皆さんすみません・・・私、我慢できませんでした」
って、拳を握りしめながら、涙ながらに語ってくれたりするわけで・・・
、、、なんか興奮する気がします。
私だけでしょうか。
そうか、我慢できなかったのか、あの娘。って目線でアイドルが見られることになるの、ワクワクしないでしょうか。
私だけだったらすみません。
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