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マンゴーをSNS時代に効率よく販売する仕組みづくりについて10章

1.マーケティング総則

前回まではSNSアプリでどのようにSMGを構築していくのかについて解説してきたが、本章ではSNSマーケティングにおける重要な事柄についてみていくことになる。

販売するものを確定する

ここでいうものとは、おもに3種類の事柄を意味している。まず、情報である。この情報とは、日常世の中にあふれるあらゆる情報である。すでにこの情報を販売するマーケティング形態は無数に存在していることが読者にもおわかりいただけるだろう。

従来の20世紀型のマーケティングにおけるコストは、一定量の費用をかける固定費(Fixed cost)と、商行為を行う事で、一定数量従量課金的に上がり続ける変動費(Variable cost)の二種類のコストが発生した。たとえ情報、商材、金融商品などの今では、変動費のかからない取引であったとしても以前はこの限りであったというわけだ。次の図をご覧いただきたい。

システム3-8

従来は、図のように商行為を行うにおいて、時間の経過とともにコストがかかり続けていたのだが、その中でも情報や商材は、インターネットの登場でIT革命やスマートフォン、SNSアプリの普及により、変動費を限りなく削減することができるようになったのである。という事は、本書の説明のとおりである。

システム3-9

しかし、これによって販売者や発信者が急増し情報を扱った行為で収益を上げることが難しくなった。そこで本書では、SNSマーケティング論、SNSレバレッジ論、などを用いて知名度を上げるという知名度戦略に取り組んてきた。本書を読んでいる読者も物あるいはサービスいや情報商材をどうすれば効率よく売り上げていけるかを知りたくて読んでいるはずである。いや私はこんなものを読まなくても物販も成功するしすぐにでも起業できるという人は本書を閉じて行動していただきたいものである。

マーケティングにおけるリスクとコスト

・情報
固定費が一定数かかるが、変動費などの費用がほぼ0で商品開発時間効率も良く失敗しても負債がない。
・物
固定費に加え変動費のなど費用が、一定でかかり商品開発の時間効率も悪く失敗すると負債が発生する。
・サービス
変動費を抑えることができるが、こちらはサービスを維持するために時間がかかり失敗すると総費用のみが増え続ける。

図にまとめるが、インターネット時代における販売においては、費用、時間、に加えそのビジネスには失敗が許されるかどうかが重要になる。これを読んでいる読者が、どのビジネスモデルを始めたいかにもよるが、筆者としては、情報→サービス→物の順序でビジネススキームを組み、それらがうまくいけばモデルとして完成させて起業という形が最善であると感がている。

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2.ビジネスにおける目的と手段

筆者は、マンゴーを生産販売しているが、その目的はマンゴーを売って稼ぐことである。ここでいう目的は、何でもいいが結論から言うと、目的と手段を間違えるなという事である。これにはいろんな意味があるが、それぞれを見ていく事にする。

まずは、手段が目的化してしまう場合が一番に挙げられる。ここでは賭博型人間を見るとわかりやすいだろう。ギャンブルでカネを稼ぐという本来の目的でギャンブルを行うが、その勝負にのめりこみ結果的に負けてしまう。そこでその負けを取り返すためにまた新たに賭けを行い資本金がなくなるパターンだ。さらに賭けにのめりこんだ時点でギャンブル依存症という病気を発症するので質が悪い。そのうちいい訳なのかこの台は、演出が楽しいだとかアニメの有名なシーンが泣けるだとか訳の分からないことを言い始めるのだ。

要するに賭博で、カネを稼ぐという目的が失われ、好きでやっているという言い訳を盾にギャンブルを行う行為が目的となっている。重要なのでもう一度書くが、目的と手段を間違えるなという事を言いたい。ちなみに、私の目的はマンゴーを売って稼ぐことであり、そのための手段として本書で述べた通り、SNSマーケティング群の構築を行い資金を調達し、最終的には起業するという事である。ちなみにその目的を達成するためには、SNSレバレッジ論で書いたように知名度を上げることが重要になる。

目的の内容

本章で掲げる目的なのだが、いくら商品の質が良くても知名度がなければ全く箸にも棒にもかからないという事を知るべきであると考えている。ちなみに私が、ネットで販売するマンゴーは、甘くておいしく他者よりもお買い得で、購入者は時間的なコストも気にせずスマートフォンのアプリから好きな時に発注を行うことができる。そこで流行りの決済手段たとえば、PayPayなどの決済手段が利用でき、楽天ポイント、メルカリポイント、Tポイント等にも対応する。また独自に開店したレンタルカートショッピングでは、割引券を配ったりする。さらに今後はキャッシュレス決済やビットフライヤーなどの仮想通貨決済にも対応するであろう。という事である。

以上の2項を図にまとめると以下の通りになる。

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3.ブログの活用方法

ブログの活用方法についても書いていく、本書が提唱するFacebook、note、YouTubeも基本的にやることは同じなのでまとめて説明する。

・ブログの使い方

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1個別記事を作成する

個別記事とは、noteやブログにおける単発の記事である。ここではブログをジャンル分けすることがおすすめである。noteではマガジンとしてまとめるのがベストだろう。Facebookページならカテゴリ訳をすることをお勧めする。YouTubeだとチャンネルページにある再生リストの作成を行う必要がある。ここで重要になるのがコンテンツの量である。筆者のnote、ブログ、YouTube動画を閲覧していただきたい。かなりの数量のコンテンツをそれぞれに投稿しているはずである。とりあえずFacebook、noteなら50ページ分のコンテンツを用意する。Youtubeも動画を50本ほど用意しておく必要があるだろう。

2数が増えたらまとめ記事を作成する

これを見た読者もやっていると思うが、ブログを書いたらまとめ記事、Twitterなら固定ツイートを作成して自分のメインコンテンツをあぴーるしているであろう。これによって視聴者や読者にまとめて見せることで、コンテンツ閲覧の選択肢を与えることができるのである。

3まとめ記事から個別記事へリンクをする

図にも書いているが、本丸となるまとめ記事からそれぞれの個別記事へ枝を伸ばすようにリンクをする。これによりコンテンツに一体感が生じまとめ記事から個別記事への視聴者の利用の流れが生じる。

・ブログの構成

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