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2年半のオンラインインタビュー経験が、MTGや商談にも活きていたのでまとめてみた。

こんにちは!テラッシーです!

気付けばフルリモートで働き始めて2年半。フルリモートなので、社内MTG・クライアントとのMTG・インタビュー・採用面接まで全てオンラインでやってきました。

ちなみに今週のMTGやインタビュー、面接の数を数えてみたら、34件(1日平均6.8件)。2年半のオンラインインタビュー数は320件を超えました。

今はインタビューライターさんから、インタビューのコツを質問してもらえることも多いのですが、2年半の中で何度も失敗と学びを繰り返してきましたw

ある程度、型ができてきたので「3つの基本」「5つのTips」「番外編」に分けてまとめてみます。


▼こんな方に読んで良かったと思えるように書きます!
- オンラインインタビューが難しいと感じている方
- オンラインMTGや商談をもっとうまくやりたいなと思っている方
- コツは分かってきたので、まとめたり言語化したいなと思っている方
※言われてみると当たり前だなということも含めてまとめています

私は、CASTER BIZ recruitingにてベンチャー企業の採用支援、採用広報支援をさせていただいているのですが、今回は、採用広報のオンラインインタビュー経験をもとに書いていきます。


はじめに

私は、「良い記事は、良いインタビューなしには生まれない」と思っています。

なので、
・どれだけ引き出せるか
・気持ちよく喋ってもらえるか
を大切にしています。

さらに、「楽しかった、気付きのあるインタビューだった」と思ってもらえたら最高です。(その後は記事制作がんばる)


【基本1】スタンス

・インタビューの瞬間だけ、相手に恋をする

・自分が責任者だと思って、正しくしっかり理解する

遠慮しない。あっけらかんとズカズカ聞く


【基本2】話し方

・電話のように、対面よりワントーン明るい声が◎

・表情もいつもよりしっかりめにニコッとしたほうが相手に伝わる

・簡潔に質問する

・オンラインだと長い質問は伝わらない
 NG例「~~で~~だと聞いたので~~と思ったのですが、~~ですか?」

・相手が話している時は目線を合わせる
(オンラインでも目が合っているかって分かるもの。メモに一生懸命になって下ばかりにならないように。画面を見る)

・一問一答ではなく、会話のキャッチボールをする


【基本3】リアクション

オーバーリアクションくらいがちょうどいい
(聞いている、もっと聞きたいと伝わるように)

相づちは短く、歯切れよく
(オンラインだと相手の話をさえぎったり、被ってしまいがちなので)

・時よりオウム返しや、要約して確認
(ちゃんと伝わっていると安心してもらえる)
(認識のずれや伝わり方が弱いと思われれば、詳細を補足してもらえる)


【Tips1】聞きたいことを早く聞く、事前準備も伝わる工夫

●●●ですが、▲▲▲ですか?
(●●●は知っているうえで、▲▲▲を聞きたいと分かる)

例えばこんな感じ!

「HPやメディアで~~~と書かれているのを拝見しましたが~~~」
「~~が事業のユニークポイントだと思うのですが、他に会社としての強みがあれば教えてください」
「~~が強みになるということでしたが、事業上の競合となる企業はいるのでしょうか?」
「メディア記事で創業について拝見しましたが、改めて社長の言葉で教えてもらえますか?」

何も調べてないと思われるともったいないので、上記のように質問すると◎!相手も、そこは分かっているのねと理解できるので、聞きたいところを早く深掘りできます。

【Tips2】2つの質問タイプの使い分け

オープン・クエスチョン
制約を設けず相手に自由に答えてもらう
(EX:どう思いますか? / ○○はどうでしたか?)

・その方ならではの考えや想いを引き出せる
・話が長くなったり、抽象的になり過ぎたり、相手が答えに困る場合も
クローズド・クエスチョン
回答範囲を限定した質問の仕方
(EX:○○は好きですか? / AとBどちらが好きですか?)

・相手の考えや事実を明確にしたいときに有効
・最初の雑談(スモールトーク)などにも◎
・話の広がり、盛り上がりは少ないので、連発しすぎない


【Tips3】第三者話法

聞きにくいことを聞く時、言いにくいことを伝える時にとても便利!
第三者を登場させつつ、聞きたいことを質問します。

EX:
「~~~と言われる企業さんも多いのですが、御社はどうお考えですか?」
「他社で~~~という課題があり~~~したら採用できて喜ばれたということがありまして~~~」


【Tips4】具体的に聞く / 変化を聞く / 比較して聞く

抽象度の高い話の場合や、「こういうことだと思うけどあっているかな?」という時にオススメです。

EX:
例えば?
具体的には?
出せる数値があれば~~
同業他社と比較したときにどのくらい~~


【Tips5】ユーモアを忘れない🎉

まじめな質問ばかりでは相手もつまらないので、表向きの回答になりがち。
ユーモアカジュアルさで心を許してもらえると、背景にある想いや、その人ならではの言葉を引き出せることも。


【番外編】相手が答えに困っているときの対処法

「オンラインだと沈黙が余計怖い…」
「沈黙されると次の質問に移ってしまって、大事なところが聞けない💦」
これはよく相談されるNo1なのですが、わたしは毎回こう答えています。

沈黙を恐れない!笑顔で10秒は待つ(ニッコリ☻

・相手も早く答えなきゃと焦っているので、待っている時は笑顔。
・ 雰囲気を見て「いかがでしょうか?」などと優しく問いかける
・それでも全く出てこなそうな雰囲気であれば、少しブレイクダウンした質問に変える(飛ばしたくない質問の場合)

EX:「自社で活躍できる人材ってどんな人ですか?」
→「例えば、今いるスタッフの入社理由はどんなものが多いですか?」と、答えやすい切り口に変える

いかがでしたか?

基本的なことも多かったので、無意識にされていることも多いかもしれません。改めて整理・確認の場になれば嬉しいです^ー^


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