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「社員か業務委託かで担える役割が変わらない世界」を作るためにやっている3つのこと。

多様な働き方が広りつつある今でも、まだまだ働き方によって、業務に制限があるケースも多いのではないかと思います。

例えば、

・時短で働いているから○○にチャレンジできない
・社員にしか開示されない情報がある

という感じです。

個人的に、「働き方の違いで、閲覧できる情報や権限、担える役割が変わらない」ということはとても大切にしていることの1つ。

(余談ですが、取締役の石倉さん@kohide_Iはこれを「ボーダレス組織」と呼んでいて、とってもスキな考え方だと思っていました)

改めまして、こんにちは!テラッシーです。

今日は、私が上記を大切にしている理由と、現在働いているCASTER BIZ recruitingでどのようにそれを実現しようとしているかについて書いてみようと思います。

働き方で仕事内容が左右される世界にいた私

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私はキャスター入社までフリーランスで3年ほど働いていて、総括すると楽しく働いていました。

毎月お付き合いしている企業が数社あったのでありがたいことに収入は安定していましたが、プロジェクトごとの依頼がほとんどなので組織の中に深く踏み込むことは多くありませんでした。(一部、組織に深く入っていくような依頼を除いて)

フリーランスになる前はチームマネジメントをしていたこともあるので若干の淋しさはありつつも、業務委託ってそういうものだろうと、特に違和感も感じていませんでした。

そんな中、縁あってお声がけいただきキャスターともお仕事させてもらうように。最初は複数のお取引先の1社という感じで、週10~20時間くらいからスタート。

「え、社員じゃないのに?」の連続

当時は石倉さんを筆頭に、まだメンバー5名くらいの創業期真っ只中で、採用広報のインタビュー・ライター兼 求人原稿ライターとしてジョインしました。

石倉さんからの「これやってみます?」に、「はい!」と答え続けていたらいつの間にか、2ヵ月後くらいには企画や顧客折衝もやっていましたw

そして、5ヵ月後には自らガシガシ実務をしつつ「原稿ライター」「採用広報のインタビュー・ライター」の2チームのリーダーをさせてもらっていました。

その後は、カスタマーサクセス、副事業部長を兼務。ここまでのめり込めたのは業務委託という働き方に関係なく、どんどん仕事を任せてもらえたからこそです。

▼詳しくはコチラ▼

働き方によって担える役割が変わらない世界を作りたい

・業務委託として一線を引いて(引かれて)働いていた経験
・業務委託でも関係なく任せてもらえた経験

当事者としてどちらも経験し、どちらも良さがあると思います。その上で、自社の採用においては「働き方によって担える役割が変わらない世界を作りたい」と強く思っています。

そして実際に、業務委託でありながらしっかりリーダーの役割を遂行してくれている仲間、頼りになりすぎるスーパーマーケター、10社以上の求人原稿を滞りなく作成しつつ各社の魅力を言語化する原稿ライターなど、多くの仲間と働けています。

ここからは、それを実現するため、自社の採用活動・入社受け入れをする際にやっている3つのことをご紹介します!

【1】相手のベネフィットからスタートする

私たちの部署は採用専門のサービスをやっていることもあり、要件定義~媒体選定~募集開始~選考まで自分たちで採用活動をゴリゴリ進めています。

ここで業務委託メンバーの採用をする際に大切にしているのは、「企業のメリットだけを考えて募集しないこと」

業務委託で働きたいという方の心理を明確にします。

例えば、

・職種的にフリーランスが多く、他の案件との両立を望まれている
・専門知識を活かしていまのお仕事+αで働きたいというニーズがある
・子育てや家庭とのバランスを重視されている

どんな採用活動にも言えることですが、企業と個人のニーズがしっかりマッチしたときに採用(転職)活動が成功します。

相手のベネフィットを前提に採用活動をスタートすることは、成功のカギだと考えます。

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【2】面接では、企業側のスタンスを明確に

業務内容や担っていただく役割をお伝えしたり、お互いのことを理解するのは一般的な採用面接と同じくです。

気を付けているのは、「企業側がどのようなスタンスで業務委託のみなさんと接したいと思っているかを明確に伝えること」

やはり業務委託だと一部業務を切り取って依頼する。ということが世の中に多いからか、そのように思われていることが多々あります。そのため、

・働き方による差はなく、職種によって担っている役割が違う
・プロジェクトチームの一員として進めてもらう

と明確にお伝えしています。

職種によっては最終面接の際に、下記のようなドキュメントを画面共有しています。

・ディレクターとペアになり、ディレクターは企画・顧客折衝・校正・数値管理などを担当します。
・ディレクターとライターに上下関係はなく、役割の違いです。
・社員、業務委託によって、裁量・発言権・開示される情報の違いもありません。
・5分オンライン繋いでサクッと解決したりもできますし、必ずしっかりお返事するので分からないことは遠慮なくご質問ください。

【3】ジョイン後は、心地よい関わり方を設計

そしてジョインしてもらった後は、「丁度いい塩梅で関わること」を大切にしています。

社員、業務委託で担う役割が変わらなくとも、働き方が違うことを前提とした設計は必要不可欠です。弊社でやっていることの一例は下記です。

・マスト参加のSlackチャンネルを絞り、他は退出OKとしている
(通知が来すぎて情報量についていけない・重要メッセージの見逃し防止)
・オリエンテーションの時間をコンパクトに
・メンバーと時間を合わせずとも、任意の時間に動画確認できるように
・半日以内には一次返信が欲しい、など明確に伝える。
・無理なスケジュールは求めない
・年1回の全社納会、月1の部署MTGに任意参加OK(売上などの数値も全てオープン)

これはトライ&エラーで常に改善を重ねています。イメージとしては、遠慮せず伝えることは伝えつつ、「付き合ってみたら重かった。。。」のように重い恋人にならないことを目指していますw


本日はここまでー!

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