助けを求める、ということ
今回は、助けを求めることについてのお話し。
主に仕事に当てはまることかな、と思います。
唐突ですが「助けて下さい」「できません」
って誰かに伝えることができますか?
一見マイナスに捉えてしまいがちな
助けて、できない、無理といった言葉だけれど
それが言えないが故に全てを抱え込み
苦しかった時代が長かった私。
仕事でも、日常生活においても
SOSを伝えることの大切さは
自分自身が身を持って感じています。
でも、簡単に助けてって誰かに言えたら
苦労しない!それが言えないから苦労してるんだ!って話ですよね。
SOSに誰よりもエネルギーを要する私が
実践しているやり方としては↓↓
①先に声をかけておく
いざ、切羽詰まった時に「助けて!」と言えなくても余裕があるときに「もしかしたらこんなとき、助けてと頼むかもしれない」と一緒に働くスタッフに伝えておくと、SOSを出すハードルがグッと下がって言いやすい。
②自身の傾向を把握する
私なら、仕事をしていて余裕がなくなると視野が狭くなりがちで、自分で物事を考えられなくなる。文字が雑になる。無駄にヘラヘラする。笑
こんな時は周りに助けを求める時。
自身の傾向を掴むのは、SOSのタイミングを逃さないことに繋がると思っています。
(自分を知る、というのはどのタイミングでも
必要不可欠!近々、しほみ流自己分析noteを
更新していく予定です🕊️)
③成功体験を得る
助けて!と勇気を出して言ってみたら
力を貸してくれる人がいた。
SOSを口に出したことで自分自身が何かを乗り越えたような気持ちになれて、その場を打開することができた、など。
プラスな経験というのは、その先の自分に繋がっていくものだから。"助けて、って言っても大丈夫だったんだ…!"という体験、ぜひして欲しいなあという気持ちです。
④とりあえず無理なら誰かに投げてみる。笑
あれこれ考えていても、煮詰まるような時は
自分じゃ解決できない時だから。
1人の頭より2人の頭で考えよう!
1人よりみんなの力でこなそう!
ということです。自分でやらなきゃ!と思っていっぱいいっぱいになっていること、実はそれ
私に頼んでくれないかなあ、って人が
いるかもしれません🌤️
助けを求めよう!と言う理由はシンプル
1人で全てやるのは大変だから。
全てを抱えて頑張ってしまうような人は
真面目で頑張り屋さんで、一生懸命だもの。
人が困っていたら放っておけないのに
自分自身のことになると、どうして良いかわからなくて、首を絞めちゃう。気づいたら潰れてる。
きっと、私もその傾向の人。
過去の私にとって、誰かに助けを求めることは
ものすごくハードルが高いことだった。
"出来ない奴って思われるかな"
"どんなふうに思われるんだろう"
と頭の中で誰かもわからない他人がぐるぐる…。
助けを求められないまま、全てを抱えた結果
もちろん仕事は終わらないしミスもしてしまう。
そして、またやってしまった…こんな自分なんて…
と負のループに陥っていました。
"助けてって言ったらいいのに"
と同期から言われて、はっとしたことがあります。
これは、見る角度が違う話だけれど、
自らSOSが出せず、それを察してくれない周りに
いらいらしたり不機嫌になったりする人もいる。
それは察してくれない他人が悪いのではなくて
"SOSが出せなかった自分"を反省するべき。
だから、そんな周りの人に振り回されそう!
と思ったら、改めて自分に集中する。
察さなきゃ!は向けるベクトルが違う。
察せないあなたが悪いのではなくて
助けてが言えない向こうが良くないんです。
あえて察さない、というやり方もあります。
逆に考えて、自分がいらいらした時
相手に対してなんで助けてくれないの?
と思った時は、自分自身が伝えることを怠っている時かもしれない。
人の振り見て我が振り直せ、
と昔からの言葉にあるように、
他人の良くない行動を見るのは決して無駄ではなく、自分自身を省みる材料にしていきましょう。
(私もよく自分自身に言い聞かせています)
助けて!と勇気を持って言えるようになってから
気づいたことがあって。
それは"私の助けて(苦手なこと)はもしかしたら
誰かを輝かせることになっているのかも"ということ。得意なことって当たり前だけど人それぞれ違っているから、誰かの苦手は誰かの得意なわけで。
私の苦手を助けてくれる誰かと、
その誰かを自分の得意で助ける私。
そう思ったら"助けられる"ということも
誰かを救うことになるのかな、って。
仕事仲間でも、家族でもカップルでも
私達は皆、人生を幸せに生きるために選ばれて出会ったチームだと思っている。
こんなチーム望んでいなかった!と思っても
相手を敵と捉えるか味方(チーム)と捉えるかで
全ての考え方は大きく変わるし
人が出会うことには意味があるから。
そんなチームの中で、少しだけ心の準備をして
勇気を出せたら、見える世界が変わるかもしれません。肩のチカラ抜いて明日も生きていきましょう。
今日もお疲れ様でした🍵
読んで下さる皆様へ💐
皆様からのスキが届くたびにとても嬉しく温かい気持ちになります。こんな気持ちを頂き、本当に感謝しております。スキやコメント頂いた方のページにお1人ずつ飛んで、じっくり記事を読ませて頂いたりもしています🕊️(私からのスキは素晴らしい記事への拍手と感謝の印です🫶🏻)
つたない文章ではありますが、これからも私なりに言葉を紡いでいきたいと思っておりますので、
どうかよろしくお願い致します💐
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?