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サステナブルな振る舞いはかっこいい?

どうも、Yusugeでございます。

毎日サステナブルな振る舞いとは何か、公私にかかわらず問い続けている。
日本でもサステナビリティはSDGsやエシカル消費といったあらゆる言葉で多くの人に認知されつつあるが、まだまだ自分ごとに至るにはほど遠いと感じている。
もちろんサステナブルな振る舞いは他人に強要するものではないし、自分自身が完璧にこなしているわけではない。

とはいえ、地球の健康状態をこれ以上悪化させるわけにはいかない。
そうなると、いかにサステナブルな振る舞いを実行していただく協力者を増やせるかが重要である。
現在の自分の中でのベストアンサーは、サステナブルな振る舞いはかっこいいを当たり前にすることである。

例えば、タバコを吸っている人のきっかけは「なんか、かっこいいな」から習慣化している人が多いのではないだろうか。
20-60代の男女500人を対象としたアンケート(2021年実施)によると、タバコを吸い始めたきっかけで最も多かったのは「かっこいいと思ったから」(28%)であった。
また、健康被害や増税などの影響から、禁煙を考えたことがある喫煙者は80%を超える。
ちなみに、わたしはタバコを吸ったことは一度もない。

つまり、何かを始めるきっかけとして、かっこいいを設計することを無視してはならないと考える。
ドラマや映画の演者、漫画のキャラクター、実生活での身近な人に憧れてタバコを吸うように、サステナブルな振る舞いも“かっこいいロールモデル”が必要不可欠だ。
しかし、現状はどちらかといえば「サステナビリティ=我慢」やサステナビリティ=意識高い系」のイメージが付きまとう。

自分ごとの観点から、自分の行動がどのように地球環境に影響を及ぼしているのかイマイチ感じにくいことも要因であると考える。
最近では、CO2排出量を中心に、身近な行動によってどれだけ地球環境へ貢献しているのか可視化されるようになりつつある。
例えば、ハチドリ電力は自然エネルギーによるCO2削減量と植林効果を毎月の明細書に記載してお届けしている。
ちなみに、わたしは今年の1月からハチドリ電力に切り替えている。

ライフラインに関する事例を挙げたが、個人的には自分の趣味や好きなものに対する行動から、自分にとって憧れの人がどんなサステナブルな振る舞いをしているのか(動機)あるいは何か自分でもできそうなものはないか(自己効力感)探索することをオススメしたい。
どちらも意思決定プロセスの一種であり、これまでの自分から新たな自分へと行動変容するために、重要なピースである。
言い換えれば、これらは自分にとってのこだわりであり、かっこいいである。

最後に、自分にとってかっこいいと思っているサステナブルな振る舞いを一部紹介したい。

  • 大好物のコーヒービーントゥバーチョコレートは適切な生産ルートのものを選択する

  • 整髪料は植物性由来のポマードを使用する

  • ファッションアイテムを買うときは使用期間(例えば、5年間は着用)を設定し、自分なりのファッションに育てる

それでは。




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