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ファッションズ・バイブル

どうも、Yusugeでございます。

いつ頃からサステナブルなファッションを意識し始めたか定かではないが、間違いなく言えるのが、この雑誌がバイブルであることだ。

BRUTUS 2019年4月1日号

当時、日本では今ほどサステナビリティについてそれほど認知されていなかったと思われる。
わたし自身も認知はしているものも、サプライチェーンのことや最先端のブランドで何が起こっているのか不勉強であった。
しかし、この特集を通して、モノづくりのあり方やサステナビリティの本質を学んだ。
ちなみに、ATONを知ったきっかけはこの特集である。

特に、「ブルータス繊維新聞」の特集が秀逸で、そこには現在では認知されつつあるトレーサビリティ構造タンパク質マイクロプラスチック問題等の事例がつぶさに書かれている。
正直、わたしたちが身に纏っているものが、どういう背景で作られているのか、どこから来たものなのか、ほとんど意識をしたことがなかった。
例えば、ファストファッションは手軽に流行りの服を安く着られるが、その裏側で何が起こっているのか想像したことはあるだろうか?

ファッションに限らず、自分の好きなものや興味を持っているものが、どのような背景を持っているのか知ることは重要であると考える。
少し横暴な表現になるかもしれないが、一人でも多くの人がサステナブルなモノづくりへのリテラシーを高めることが、ファストファッションの淘汰への一歩となるだろう。
地球の資源は有限である。

それでは。

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