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マイノリティを体感せよ

どうも、Yusugeでございます。

先日、MASHING UPに参加してきました。

MASHING UPは多種多様な分野の第一線で活躍されている方々の体験談をもとに、最先端のSDGsやダイバーシティ&インクルージョンを学ぶことのできるイベントである。
どのセッションも学びの多いことはもちろん、新たな気づきを得られた。
多くのセッションで共通のキーワードとして挙がっていたのが、マイノリティである。

ほとんどの日本人男性はマジョリティ側しか経験していない。
学校生活然り、会社員生活然り、多くの場面で男性はマジョリティの甘い蜜を吸い続けている。
実際に、女性管理職の比率や政治家の女性比率は先進国と比べるとかなり低い。
それにもかかわらず、ダイバーシティ&インクルージョンという名の旗を掲げようとしている。
しかし、そのような方々は違和感にすら気付いていないという。
違和感に気付いていないのだから、そもそもマイノリティに共感し得ないのだ。

そこで、世の男性に提言されていたのがマイノリティを身をもって体感することである。
例えば、保護者会に参加してみると女性ばかりの環境下に置かれるため、居心地が悪くて仕方ない。
それこそマイノリティを身をもって体感することであり、マイノリティを知ることである。

偉そうに言っているが、私自身もマイノリティをほとんど体感することなく約30年を過ごしてしまった。
サステナビリティもそうであるが、机上で考えるだけでなく、実際に肌で感じることで新たな視点が生まれるのだと再認識した。

ちなみに、浪人時代のセンター試験で、なぜか女子高生ばかりの部屋にぶち込まれた時はマイノリティを感じたな。
そのおかげで数学100点満点取れたかもしれないが。

それでは。

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