music to taste CHOCOLATE
どうも、Yusugeでございます。
先日green bean to bar CHOCOLATE行った際に、面白いチョコレートに出会ったので、簡単にご紹介したい。
ボンボンショコラとクラシック音楽を詰め合わせた作品だ。
何よりその作り方が独創的で興味深かった。
まず、オーケストラ演奏者にサンプルのボンボンショコラを召し上がっていただく。
次に、そのチョコレートの味から得たインスピレーションをもとにクラシックを奏でる。
最後に、そのクラシック音楽から得たインスピレーションをボンボンショコラの味に落とし込む。
bean to barならぬ、music to taste CHOCOLATEである。
つまり、クラシック音楽を味覚に翻訳している。
味覚だけでなく、視覚でも楽しめるように、一部のボンボンショコラには五線譜や音符が施されている。
まさに、このボンボンショコラは味覚のみならず五感を通して余韻に浸ることのできる作品だ。
もちろん、人間の感覚は個人差があり、定量的に表すことは容易ではない。
昨今メタバースが騒がれているが、VRのようなデジタル機器を使わずとも、家にいながらクラシックを奏でる空間にいるかのような感覚に浸りながら、ボンボンショコラを食べられるかもしれない。
ちなみに、わたしの好きなクラシック音楽はショパンの『別れの曲』である。
それでは。
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