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はじめてのECサイト制作!費用相場や期間、手順をわかりやすく解説

こんな方におすすめの記事です
✔︎ECサイトを立ち上げようとしている方
✔︎自社に合ったECの展開先を見つけたい方
✔︎ECサイトの始め方が分からない方

はじめてECサイト・ネットショップを制作する方で、以下のような疑問のある方はいませんか。

制作する前に準備すべきことを知りたい
ECサイトを立ち上げには費用がいくらかかるのか
ECサイト制作にはどれくらいの期間が必要なのか
適した制作方法がわからない

そもそもECサイトを運営するのは、商品販売による収益アップが目的です。しかし、ECサイト制作に時間や費用を費やしても、成果を上げられなければ労力が無駄になるでしょう。

そうならないためにもECサイト・ネットショップ制作前には、基本的な知識や手順について理解を深める必要があります。本記事では、はじめての方が感じやすい悩みについて詳しく解説します。




ECサイト・ネットショップ制作前に準備しておくべきことは?

ECサイト・ネットショップをスムーズに運営するためには、ECサイト制作前にすべき3つの準備があります。準備が不十分だと、どのようなサイトにすれば良いのか迷ったり、運営を開始してもなかなか売上につながらなかったりするためです。


コンセプトの決定

まずはECサイトの基盤や概念でもあるコンセプトを決定しましょう。コンセプトが決定していると、ターゲットユーザーの設定やデザインの決定、商品開発をブレなく進められるためです。

例えば、「身長が190cm以上の男性に似合う服を提供する」をコンセプトにするとしましょう。すると仕入れるべき衣服のサイズや、開発すべき商品の方向性も明確にできます。

このようにコンセプトがあることで、デザインや商品などに統一感がでてきて、訪れたユーザーにECサイトの世界観を伝えられます。


市場調査や競合サイトの分析

コンセプトが決定したら、市場の規模や成長率などを市場調査します。なぜなら、そのコンセプトに沿うターゲット層はどれくらいいるのか把握する必要があるためです。また競合サイトを調査することで競合との優位性もわかるため、ECサイト運営が成功する可能性を分析できるでしょう。


ECサイトの役割・目的の明確化

ECサイト制作前にすべきことは、役割や目的を明確にすることです。年商100万円を目指すのと、年商1億円を目指すのでは、利用すべきECサイト構築方法に違いがあるためです。どのような商品を販売するのかどれくらいの額を売上目標にするのかなど、役割や目的を決めることでECサイト制作もスムーズに進みます。


ECサイト立ち上げから完成までの目安期間や費用相場は?

ECサイトを制作するためには、主に4つの方法があります。それらの立ち上げから完成までの目安期間や費用相場は以下のとおりです。

はじめてECショップを制作する方は、これらの違いが区別しにくいこともありますので、それぞれの方法について解説します。


はじめての方におすすめはASP

ASPはクラウドサービスを利用したECサイト構築方法です。代表的なサービスに「BASE」「STORES」「Shopify」があります。ASPの特徴は初期費用や月額費用のかからないサービスもあるなど、低価格で利用できる点です。また簡単な操作で立ち上げられるので、即日から運営できるサービスもあるほどです。手軽でスピーディに制作できるので、初心者の方におすすめの方法といえるでしょう。


費用を抑えながらカスタマイズできるオープンソース

オープンソースは無料公開されているソースを用いて、ECサイトを構築する方法です。具体的にECサイト構築に利用できるオープンソースは、「EC-Cube」があります。知識や経験があれば、無料でECサイトを構築しカスタマイズすることも可能です。ただし知識や経験がなければ、外部企業への委託が必要となり費用が発生します。



年商1億円以上を目指すならパッケージソフト

パッケージソフトとはECサイト構築・受注管理・顧客管理など、ECサイト運営に役立つソフトをパッケージ化したシステムのことです。高機能かつ拡張性の高いECサイトを構築できます。

パッケージソフトは、すでにベースのシステムが完成していることから、フルスクラッチよりも短期間で制作できるのも魅力です。ただし費用が数百万円以上かかるため、年商1億円以上のECサイトに向いている方法となります。



オリジナルなシステムを構築したいならフルスクラッチ

フルスクラッチは完全にゼロの状態から、システムを作り上げる方法のことです。オリジナルのシステム構築からはじまるので、長期の開発期間や莫大な費用が発生します。唯一無二のECサイトを構築したい大企業に向いている方法です。



ECサイト・ネットショップ制作の基本手順




はじめての方にECサイト・ネットショップ制作の流れがわかりやすいように、ここではASPを利用した場合の手順を紹介します。ASPを利用する場合、以下の5つが基本的な手順となります。


ASPを選択する

まずは、どのASPサービスを利用するかを選択します。ASPはそれぞれに特徴や強みが違います。例えば「BASE」は初期費用・月額費用が無料、「STORES」は店舗との連携が可能、「Shopify」は越境ECに強いといった具合です。自社ECサイトの目的や必要な機能に合わせて選択しましょう。


デザインを決定する

ASPが決まったらECサイトのデザインを決定します。ASPはテンプレートを変更することで、簡単にお好みのデザインに変えられるのが魅力です。自社ECサイトのコンセプトにマッチするデザインを選択することで、統一感のあるECサイトを構築しやすくなります。


商品を登録する

ASPでは管理画面より商品画像をアップロードし、商品説明文を入力することで簡単に商品を登録できます。商品数が多い場合、CSV形式のファイルでの一括登録機能を活用すると作業効率がアップします。


決済方法を設定する

ECサイトで商品を販売するためには、決済方法を設定する必要があります。クレジットカードコンビニ払い代金引換などの決済方法から、ターゲット層がよく利用するであろう決済方法を導入することが大切です。

なぜなら購入したいと思っても希望する決済方法がなければ、離脱する原因となるためです。このように販売機会を失わないためにも、どの決済方法を導入するのかについては慎重に検討しましょう。


テストをする

ECサイトで販売できる状態になると、すぐにでも公開したくなるかもしれません。しかし、公開後にトラブルとならないために、公開前には必ずテストをしましょう。

例えば、テスト注文をして注文完了画面まで問題なく進むかどうか、商品ページから注文までわかりにくいページがないか、購入完了メールなど適切に配信されているかなどを確認します。

様々なテストを経て問題がなければ、ECサイトを公開し制作完了です。


おわりに

ECサイト・ネットショップを制作するには、まず「コンセプトの設定」をしましょう。コンセプトを設定することで取り扱うべき商材や商品の価格帯、ECサイトの目的など、様々な要素で方向性をそろえられるためです。

また、はじめての方の場合はASPの利用をおすすめします。操作が簡単、低価格、完成までの期間も短いため初心者でも構築しやすいためです。またASPからECショップ運営をすることで、リスクを抑えながら経験を積めるのもおすすめをする理由です。

本記事で紹介した基本手順を参考に、ぜひECサイトをはじめてみましょう。



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