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頭痛の泥沼から抜け出した一つのきっかけ

こんにちは

僕には頭痛癖があって、3ヶ月に一回くらいの頻度で4日くらい頭痛が続く体質です。一度始まるともうダメダメで治るまでできるだけ運動はせずにしずか〜に暮らすことにしています。
普通の生活に支障がない程度、というのが一つの救いでしょうか。

この頭痛に気づいたのは2年くらい前のこと。それ以前から時たま頭痛があるな〜と思ってましたが、個別に考えていて一定周期できているとは思いもしていませんでした。

一定周期に頭痛がくることに気づいても、初めのうちは早く終わることを神に願ったりもしました。生活に支障はなくても辛いものは辛いのです。

このような体質に頭を悩ますことは尽きないもので、当時は頭痛が始まるとどうしても塞ぎ込みがちでした。

今も頭痛の体質自体は変わりませんが、体質を受け入れて「頭痛になる時はなる。なんとかなる」って気持ちでいます。諦めというか受け入れました。
受け入れたきっかけは脳科学だったり心理学に少し詳しくなったことによります。

以前は、人間って合理的な生き物なんだと盲信していました。けれども実際は合理的ってほどではなくて、間違えることもあれば本能に揺らぐこともあって、合理性を超えて利他であれる生き物なんだって知りました。自分の思考を超えて本能に左右される瞬間が誰しもあるんです。
それを知ってなんとなく気が軽くなりました。尊敬してるあの人も、仕事で成果をあげている同僚もみんなそうなんです。コントロールしきれない自分の一側面を抱えながら生きている。
僕のこの体質もきっとその一側面でしかないんでしょう。そうやって受け入れました。

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