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カーボンニュートラルについて

Twitterで回ってきたのをきっかけに自工会の豊田章男会長の記者会見を見てました。

一番ニュースになってたのはAppleの自動車参入に関する部分。

だけど、個人的にはカーボンニュートラルの部分が気になった。

カーボンニュートラルとは2050年までに二酸化炭素の排出量と吸収量をプラスマイナスゼロにする取り組みのこと。

自動車は特に二酸化炭素を排出するから対応が大変と聞いたことがあります。豊田章男さんはそれにとどまらず、カーボンニュートラルの社会が訪れた場合には、生産国の発電システムによって売れる車売れない車が出てくるとのこと。

日本が特にそうですが、火力発電等のCO2を多く排出する発電方法を使用している国では自動車生産のために電気を使うと、それだけでCO2を排出することになってしまいます。バックオフィスがパソコンを使うのも同様。

なので、日本が現状の発電システムを利用し続けると、日本で作った車はCO2を多く使用して作る車になるから売れなくなる。なので海外のグリーン発電国に生産拠点を移す→国内の雇用崩壊という筋書きになってしまうとか。

そうならないためにも、自動車産業にとどまらず日本全体でグリーン発電を導入していかないといけないそうだ。

カーボンニュートラルの言葉そのものは知っていたけど、実現したらどうなるかまでは全然知らなかった。将来的には私が働く自転車業界もCO2排出量を追うことになるのかな?ちょっとだけ自分ごとになった気がする。

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